2007.9.30

SAPアメリカ第2回15SAP留学体験記

こんにちは、ゐちごいちゑ です。
SAP滞在中のAmericaからお送りしています。

更新予告を大幅に過ぎてしまいましたが、1ヶ月に1回の更新をノルマに頑張っていきたいと思います。

日本との時差は今サマータイムで16時間。
日本が30日12時00分なら
こちらは29日20時00分です。

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ここCaliforniaのDavisはSan Franciscoの北東、州都Sacramentoの近くに位置しています。

カリフォルニア大学デービス校(University of California Davis)を中心とした街で、自転車の街としても知られています。

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ちなみに、上の写真は大学の中にあるオブジェ。いくつかあるみたいです。探してみよう♪

BIKE LANEという自転車専用の道や自転車用の信号まであります。
街中でも木が植えてあるなど環境にも配慮している、とても治安が良い町です。

日本はもう寒くなってきた頃でしょうか。
こっちはまだ暑いです。昼間は特に。半袖で過ごせます。
カラッとしているので、京都の夏に比べると過ごしやすいです。
しかし朝と夜は少し肌寒いです。
なのでカーディガンやパーカーなど羽織れるものが重宝します。

最初の2週間は、橘生だけの特別クラスで、アメリカの授業スタイルに慣れることや、プレゼンテーションについて学びます。実際にインタビューやリサーチを行い、それをもとにプレゼンテーションを発表しました。もちろんクラスの間はENGLISH ONLYです。

受験生のみなさんは、いきなり英語でプレゼン!?と思うかもしれませんが、京都橘大学で1年半、RAP(Reading and Academic Presentation)という授業でプレゼンについて学ぶので大丈夫です。

プレゼンテーションの後、5日間学校が休みなので、みんなでLAのANAHEIMに行きました。DISNEY CALIFORNIAとUNIVERSAL STUDIOS HOLLYWOODに行ってきました。(≧∀≦)どこのバス停で降りたらいいか教えてもらったりと、知らない土地で出会った親切はとても嬉しいものですね。

帰ってきて次の日、クラス分けの為のテストとIDの登録を他の留学生と一緒に受けました。
そして今日はオリエンテーションを受けてIDを受け取りました。いよいよ10月1日からクラスが始まります。

と、今月はここまで。
書ききれなくて伝えられなかったことはまた次回以降に(^-^)ノ~~
次回の更新は10月20日頃の予定です。

ゐちごいちゑ でした。

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2007.9.28

『いつかパラソルの下で』03本の紹介

こんにちは。まだまだ日中は暑いなぁと感じているキャラです。

今回は、私の大好きな作家である、森絵都さんの作品
『いつかパラソルの下で』(2005.2 角川書店)を紹介しようと思います。

この作品は森絵都作品では珍しく大人なかんじの物語。

主人公は野々という二十台半ばの女性。
堅物の父を持ち、それに反発しながら生きてきた。
家も出て気ままに生活していた。今は恋人と暮らしている。

その父は一年前に事故で亡くなったのだが、
父が亡くなった後に父の浮気疑惑が発生。

今まで厳しくしつけられていた野々、そして野々の兄、妹は
納得がいかずその真相を探ることに。
そんな話の中で野々や兄の恋愛も展開されていく。


自分の恋愛についても考えさせられる作品だと思いますね。
そして読み終わったあとにはじわ〜っと心が温かくなれる!!


しかも森絵都の作品は読みやすいので、
今まであまり本を読まなかったという人でも読めるんじゃないかな♪
時間があれば是非一度読んでみてください。

投稿者 キャラ

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2007.9.27

看護学科3回生!!12午後キャン

後期が始まってもうすぐ一週間がたちます。
課題の提出も終わり、休みボケも少しずつ治り始めた、U:co,Ca:r1,Re:canです。


前回の“午後キャン”は、夏休みの思い出と後期の意気込みを3人で語りましたが、
今回からは今までどおりに、さまざまな学部の人にインタビューをおこなっていきます。


後期初の“午後キャン”は看護学部看護学科3回生の桐本隆弘さんに話を聞きました。

桐本さんは大阪の看護専門学校を卒業して、橘大学に編入※してきました。

そのへんの話も聞いてきたのでどうぞ↓↓

*---------*----------*----------*----------*---------*

U:co(以下U):桐本さんはなんで大学に編入したんですか?

桐本隆弘(以下桐):大学の学士(大学を卒業した人に授与される学位。
             大学卒業資格)がほしかったから。

Ca:r1(以下C):編入して良かったことってありますか?

桐:男が多い!あと、専門学校やったら看護の人しか関わりないけど、
大学やったら他学部の人と友達になれる。

Re:can(以下R):ほかは?

桐:サークルとか部活が多い。

U:専門学校と大学の違いとかってあるんですか?

桐:看護の専門教科以外の教科が学べることかな。
   自分で時間割が決めれるから空き時間が作れるし、
   休講とかがあったりするのも助かる。

C:じゃあ放課後とかってなにしてますか。

桐:出された課題をしてる。

R:忙しいんですね!?遊ぶ時間少ないんじゃないですか?

桐:少ないね。たぶん他学部に比べたら忙しいと思う。

U:でも将来は安定してそう。

桐:一応夢ははっきりしてるからね。将来は病院のオペ(手術)室で働きたい。

C:将来の夢が決まってるのっていいですね。

R:頑張って勉強してくださいね!

*---------*----------*----------*----------*---------*

編入を考えてる方には少しは参考になったんじゃないでしょうか?
大学にはいろいろな夢をもった人が多くいるので、
1回生の私たちにはとても参考になります。

これからはこういう将来の話ももっと聞いていけたらいいなと思ってます。
なので次回も読んでくださいね。

to be continued・・・


投稿者 U:co

※専門学校や短大、他大学を卒業して、もっと学びたいという人のために
3年次に編入できる制度。
くわしくは、こちら

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2007.9.26

実行委員会再始動09橘祭、のぞいちゃおう

夏休みも終わり、大学内はまた活気に溢れています。
3回生は授業も減り、あまり学校へ行く機会は少なくなってきて、
少しさびしい気もします。

こんにちは、minorityです。


お久しぶりの更新となってしまいましたが、「橘祭、のぞいちゃおう」です!

夏休みも明けいよいよ来月に迫った橘祭ですが、
少しばかりですが活動してきました。

今回はその中で決定したことをお知らせしちゃいます!


まず、ポスターが完成しました。
「title page」という今年のテーマに沿った、かわいらしいポスターに仕上がっています!
完成品はもう少し待ってくださいね☆


次に、橘祭実行委員会に新しいメンバーが増えました!

彼の名は…

ジャンキーです!
彼は橘祭のオリジナルキャラクターとして活躍してくれる予定です♪♪

ちなみに、大学祭実行委員会・委員長の山路君の発案です。
詳しい生誕の秘話は、橘祭公式ホームページまで!!


最後は…
みなさんお待ちかねのLIVEアーティスト&吉本芸人ライブの出演者が決定しました!

今年は、

アーティスト:スムルースとJackson vibeの2組
吉本芸人:メッセンジャー・ランディーズ・プラスマイナスの3組

です!

チケットの販売や日程については、橘祭公式ホームページまで!


来年橘に来ようと思っているアナタ!
普段大学を見ることのできるオープンキャンパスとは一味違う、学祭に来てみませんか?
楽しみながら、京都橘大学を知って下さい!

冒頭にも書いた通り大学が始まり、
夏休み中ひっそりしていた橘祭実行委員会のBOX408も
にわかに活気付いてきました。
これからこのブログでもどんどん情報を流していきたいと思います。

では!


投稿者 minority

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『ランナー』03本の紹介

こんにちはえりぃです。
大学も後期が始まりました(*^ー^*)

前期は、大学のブログ、オープンキャンパスのバイトも授業も
料理も幅広い挑戦をして充実した日々でした。

後期も引き続き頑張りたいし、もう少し自分の時間を作りたいと思います。

そして、これからの季節は夏から秋に変わる時期。
紅葉楽しみだな〜。
京都では毎年秋になると、清水寺など紅葉の名所がライトアップされます。綺麗だろうな。
ブログも京都のオススメの場所をドンドン書くね!


さてさて秋は読者の秋って言いますよね。 そう、今日は本の紹介です。
あさのあつこさんの「ランナー」(幻冬舎 2005.2)


この本は、絶対ハマる!!
簡単にあらすじを紹介しちゃおうかな。

主人公の名前は「碧季」(あおい)。彼は陸上部に所属している。
家族はお母さん・妹の3人でお父さんとは離婚してしまっている。

でも、妹の杏樹はお母さんの前の夫の弟の娘という複雑な家庭…
お母さんは杏樹が可愛くて引き取ったのだ。

なのに…どうしても受け入れられない。
こんなに可愛いのにどうして?杏樹を虐待してしまうの?
そんな母の気持ちを察した碧季は大好きな陸上をやめようかと悩んでいた。
杏樹はオレが守ると…。
だがしかし、お母さんは夫に杏樹を返そうとしていた…。


親と子の絆、人間関係に感動した。
言葉に感動する。

さぁ…この家族の絆は?
本当に杏樹を返してしまうのか、本当に碧季は退部してしまうのか?
それは、読んでからのお楽しみ☆☆

感動物語です!!


投稿者 えりぃ

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2007.9.25

セイシンカン。11Sketch*タチバナ

とうとう授業が金曜日から始まりました。
夏休み中に昼夜逆転してしまった身としては、起きるのが辛いです。

こんにちは、モトです。
今回の連載で紹介するのは、清心館です。
ここは一階にメディアセンターが入っている、タチバナ生の情報拠点です。

情報処理の授業や、履修登録
(学期の始めに、自分はこの授業を受けます、と登録すること)など、
いろいろな面で全員が使う(ここで授業が行われる情報処理のTやUは必修科目です)
ことになる場所なので、是非チェックしておいてください。

*清心館*

画像は今までと同じく、橘のHPからとっています。
大学広報誌『Tachibana-Being』の裏表紙でもお馴染みの図です。

さて、清心館(通称:7の教室。教室番号が7で始まるから)は、
バス停からまっすぐ中央の広場まで歩いて左手の、
広場中央の階段を上がったところにあります。

3階建て。1階にはメディアセンターと、大きなパソコンルーム。
2階は小さなパソコンルームが4つあります。

メディアセンターではDVDやビデオの貸し出しを行っています。
職員さんも常駐しているので、パソコンのことで分からないことがあったら、
教えてもらえますよ。
 
                        ↑これが一階の教室です。ズラリとパソコン。


3階は大きな普通の教室ひとつと、小さな教室が2つあります。


↑大きいほうの教室です。ここの黒板は上下にスライドして、スクリーンも出てきます。
私は最初見たとき、結構感動しました(笑)


≫清心館のヨイトコロ
○ メディアセンターでビデオやDVDが観れる。
(4人席のテレビが一番大画面で、ソファで観れるのでオススメ)
                          

○ メディアセンターでは、センター内のパソコンが全席使用中の場合、
その場で順番待ちをするのですが、
その順番待ち用のソファの座り心地がけっこういいです。
雑誌も置いてあるので、待ち時間も快適。

○ 一階外に自販機があるので、購買まで階段を下りて行かなくてもジュースが買える。

○ 3階大教室の後ろのほうのイスはふかふか。あぐらをかくとちょうどイイ具合になります。


≫清心館のイマイチなトコロ

○ メディアセンターのビデオやDVDを観てるときに
1階教室を使う学生が後ろを行き来して、気になる。

○ 夏は寒すぎ、冬は熱気がこもって蒸れた臭いがする。(特にパソコンの部屋)

○ 3階の大教室は、教室が広い割にスクリーンが小さく、
  後ろの席だと見えにくい。
  だからといって前のほうに行くと、
  前のほうの座席(上の写真でいえば黒い席)は硬い素材なので、お尻が痛くなる。


≫清心館のナゾなトコロ
○ 3階大教室にはピアノがある(でも使ってるところを見たことがない。
鍵はいつも開いているので、時々遊びで弾いてる人はいました)


先ほども書きましたが、情報系のパソコンを使用する授業は全てここを使います。
3階の教室は、大人数のクラスで映像などを見せる授業の場合は、
使う可能性があります。

私は全館の教室の中で、ここの3階大教室が一番、
授業中で気持ちよかったです。机と椅子の隙間具合が、私にちょうどよかったので(笑)

ここの教室は使われていることが多いので、時間が空いたときに行くのは
清和館(1の教室)でしたが、授業の教室振り分けで当たって嬉しかったのは、
この7の教室です。


投稿者 モト

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2007.9.21

後期スタート 06今日の講義レポート

いよいよ後期がスタートしました。
まだ夏休みボケが残ってるRe:canです!
本格的に授業が始まり、大学内には学生たちの活気が戻ってきています。


今回は、後期の1番最初に受けた「視聴覚メディア論」について
講義レポートしたいと思います。

「視聴覚メディア論」とは、
映像やインターネットなどのメディアについて学び、
それを活用してプレゼンテーションをする技術を身に付ける授業です。


この「視聴覚メディア論」の授業は、
学芸員や社会教育主事・司書の資格を習得するための必修科目です。
私は学芸員の資格を目指しているので、この授業を選択しました。


今回は第一回目の授業ということで、これからの授業の内容や流れの説明でした。

この授業は学芸員や
社会教育主事(教育委員会で社会教育に関する助言と指導を行う専門的教育職員)
・プレゼンテーション実務士(効果的なプレゼンテーションができることを認定する資格)
・情報処理士(ビジネスの現場で必要とされる情報処理能力があることを認定する資格)
・上級情報処理士の資格にも関わってきます。


授業の目標は、視聴覚メディアに関する基礎知識と基本的な操作・運用ができることです。


視聴覚メディアという分野は、これからの時代に欠かせないものなので、
しっかり学んで将来の役に立たせたいと思います。


また、後期の最後には、
いろいろなメディア機器を使ってプレゼンテーションをやるので楽しみです!

投稿者 Re:can

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オーストラリアlife15SAP留学体験記

日本のみなさん、こんにちは!!さっこです。
オーストラリアに来て最初のブログを書いています。

9月も終盤になり、日本はだんだん秋の気配が近づいてきている頃でしょうか?

オーストラリアは今は春。これから本格的な夏がきます。
今は春と言っても、日中は半袖で十分の暑さです。
タンクトップやキャミソールを着ている人もよく目にします。
やはり日差しがとても強いですが、日本よりはからっとしていて、多少過しやすいですよ。

今回は、留学が始まってから約1ヶ月が経って、気づいたことや驚いたことなども含め、こちらでの初日と、大まかな生活の様子をお伝えしたいと思います。


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初日、関西国際空港を期待と不安と寂しさの入り乱れた複雑な心境で飛び立ち、約10時間後にオーストラリアのブリスベン国際空港に到着しました。

その後UQ(University of Queensland:私たちが通っている大学)が準備してくれたバスで大学へ向かうと、そこにはもうホスト(ホストファミリー)たちが待っていました。

一人ずつ名前を呼ばれ、ホストと無事会えたら、そこからはもう各自解散になります。
あの時の緊張は言葉では言い表しようがありません。
今でもあの時のことを思い出すと、体が少し強張ります。ホストの家へ向かう車の中でも、その後で行ったショッピングモールセンターでも、夕食の時も、何を話せばよいのか、周りが何を話しているのか全く分からず、ほとんど黙ったままでした。
夕食後は部屋にこもり、これから先の半年間のことを考えるととても不安で心細くて、一人泣いていました。
今思うと、これもとてもいい思い出です。


次の日はさっそく学校です。

オリエンテーションや、基礎的なテストを受けます。
このテストにより、翌日からの授業のクラス分けが成されますが、橘生が同じクラスに2人以上いることがあまりありません。私の場合もクラスに知り合いは一人もいませんでした。
人見知りが激しいので、最初は教室に入る事さえとても時間が必要でしたが、先生もクラスメイトもとてもフレンドリーで、すぐにとけ込むことが出来ました。これは私にとって、半分奇跡に近いんですよ☆

毎日、色んな国の色んな年代の色んな境遇の人達と学ぶことは、とても刺激的でとても楽しいです。
日本では出来ない経験の一つです。


こちらに来て驚いたことと言えば・・・全てが大きい!

私は2リットルのケチャップというものを、生まれて初めて見ました☆
バスも日本の一般的のものより大きく、バス停に立っていても、手を挙げないと停まってくれません。
車内でも次のバス停がどこなのかというアナウンスや表示はないので、必死で窓の外を見てボタンを押しています。
そして、なんと言ってもお菓子が甘い!今は多少慣れましたが、最初は本当に驚きました。


まだまだお伝えしたいことはたくさんありますが、今回はこの辺で。
来月の20日頃にまた更新の予定です。

そのころはもっとこっちの生活にも慣れて、もっともっと楽しめていたらいいなぁ〜☆と思っています。
次回からもう少し詳しい内容をお届けしていきますね。

それではまた、10月に♪

写真はUQの建物の1つです。いつもこの側を通って教室へ向かいます。
緑が綺麗でとても気持ちのいい所ですよ。


投稿者 さっこ


※SAP(Semester Abroad Program)は文学部英語コミュニケーション学科必修の約半年間の海外留学制度です。本学科の学生は全員、2回生後期にアメリカやカナダ、オーストラリア、スコットランド、ニュージーランドなど海外提携校で英語運用能力アップのための科目履修を行いながら、個々が定めた研究テーマを現地で調査します。
今年のSAPはアメリカ、カナダ、オーストラリアで実施。各国からSAPの様子をレポートしてもらいます。
SAP留学体験記は月3回の更新予定!

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2007.9.20

今回は新書を紹介しまーす03本の紹介

もう夏休みも終わりで、とうとう後期の授業が始まります。
夏休みの締めくくりとして、ちょっと真剣な記事にしてみました。
といっても、相変わらず本の紹介ですけれど。笑

今回紹介する本は、新書!!大学生っぽい!?笑

タイトルは、『憲法九条を世界遺産に』(2006/8・集英社新書)です。

「爆笑問題」の太田光と、中沢新一の対談です。
ちょっと前にベストセラーとなりました。
うちはいつも読むのが時流から遅れている・・・。笑


こういう賛否両論ある問題に関する本の紹介は少し不安なんですけれど、
あえて良かったと思える点を、正直に、そして簡潔に書こうと思いました!!

うちの感想に対して賛否両論あるでしょうし、誤解も生まれると思います。
そもそも紹介する本人が、この本を誤解をしているかもしれません。
はたして、うちがこの本を紹介なんかできるのか、という不安もあります。

でも、なんにせよ、みなさんにとって自分の考えを見つめ直す機会になればいいと思いました。


まず、うちはタイトルの印象から、
「憲法九条はめっちゃ大切やでー大事やねんでー変えたらアカンでー」
って主張しているだけの本じゃないん?って思ってたんです。
キレイごとばっかり言ってるだけの本じゃないん?って。

だけど、「世界遺産」ってそういう意味だけじゃないですよね。
読むまで気づきませんでした・・。
以下、本から一部引用しながら、内容を紹介していきたいと思います。


  中沢「世界遺産というと、イリオモテヤマネコみたいな感じがしますね。
     野生動物の最後の珍品として守っていかなければいけないという感じ。
     たしかに僕も、平和憲法は世界の憲法中の珍品だと思います。(中略)」
 

つまり、日本国憲法の九条は珍しい存在だと言っているんです。
ただ単に、九条は大切だ、という意味から生まれた「世界遺産」という言葉ではありません。
九条が存在しているのは、奇跡と言っても過言ではない、という表現までされているのです。
それだけ人間というものは、戦争をしてしまう生き物なんでしょう。

この本では、戦争は否定するだけじゃなく、
まず肯定しなければならない、と述べられています。
また始めの方では、愛があるからこそ戦争が生まれるのだ、とも言われています。
愛はただ暖かくポカポカしたものじゃなくて、諸刃の剣である、と。

このあたりの論理が気になる人は、是非手にとって読んでみてほしいと思います。
下手に短縮して書くことに抵抗も感じるし、実際に読んで、肌で感じてほしいです。

九条がとても珍しいものと結論づけたうえで、
何故その珍しいものを大事にしなければならないのか。
二人は以下のように書いています。


  太田「この世に神様がいて、未熟な人間は俺のところまで来れないだろうと言うなら、
     いや、俺たちはそっちまで行って、超えてやるぞという人生じゃないと、つまらない。
    
     (中略)人間は、秩序を構築できる生き物であると、
     少なくとも生きる態度で示したいと思う。
     その証が憲法九条だと僕は思っているんです。」
 
  中沢「その意味でいうと、憲法九条は修道院みたいなものなんですよね。
     修道院というのは、けっこう無茶なことをしているでしょう。
     普通の人間が暮らせない厳しさの条件の中で、人間の理想を考えている。
     修道院は労働もしないし、そんなもの無駄なような気もしますけれどそも、
    
     人間にとって重要なのは、たとえ無茶な場所であっても、地上にそういう場所がある、
     ということを、いつも人々に知らせているというところにあるでしょう。
    
     普通に考えたらありえないものが、村はずれの丘の上に建ってるというだけで、
     人の心は堕落しないでいられる。そういうものがあったほうが、
     人間の世界は間違いに陥らないでいられるんでしょう。」


引用が多いですが、この部分がうちにとって欠かせないところでして・・。
一番印象に残っているっていってもいいくらいで・・。

うちなりに要約すると、
九条は無茶な憲法だけど、その無茶がこの世にある限り、
まだ人間は踏みとどまれるんではないか。
その無茶を諦めてしまったら、それこそもう人間は元に戻れない。
だから九条は大事な憲法だ、と述べられているんです。

ただ「戦争はいけない!九条は大事だ!」と叫ばれるより、すんなり納得ができました。

また、日本という国をドン・キホーテとサンチョ・パンサに例えているのも面白い。
九条を持ち続けている日本がドン・キホーテ。
「ミサイル撃ち込まれたら、どうするんですか」と疑問を抱いたり、
「武力を全部捨てるのはさすがに危険っすよ」と自衛隊をつくる知恵を見せたりする
サンチョ・パンサ。

ドン・キホーテだけでも、サンチョ・パンサだけでもダメで、
この二人の二人三脚があってこそ、
今までの近代国家の珍品、非戦の国・日本があったんですよね。


・・と、まぁ、引用部分でわかるように、対談形式でとても読みやすい一冊です。
難しい言葉を並べられるよりも、問題と向き合うことができます。
気構えずに、気楽に手にとってみてほしいと思います。


投稿者 アリ

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2007.9.19

久しぶり12午後キャン

夏も終わりに近づいてきて、
だんだん秋になってきましたね。

Re;canも沖縄から戻ってきて、
久々に3人そろいました!

今回の午後キャンは、
夏休みの思い出と後期の意気込みを
3人で語ろうと思います。

*---------*----------*----------*----------*---------*

U;co(以下U):地元どうやった?

Ca;r1(以下C):なつかしかった。

Re;can(以下R):エネルギー補給できた。

U:やっぱ地元が一番なんだね。

C:Uは自宅通いだから、なつかしさは体験できないんだね。

R:実家は安心できるし、地元の友達にも会えて嬉しかった!

C:うちは家族で夕食食べに行ったりしたよ。

R:自分は高校の後輩に会いに行ったよ。
  みんな勉強も部活も頑張ってたなあ。

U:うちは関西出身じゃない友達と大阪城に観光しに行ったー。

C:みんなそれぞれ地元を堪能したんだね!


R:21日から後期が始まるね。
  今、緊張してるかも・・・。

U:久しぶりの授業だもんね。

C:前期は分からない事ばかりだったけど、
  後期は慣れてきた分、もっと頑張らなきゃね!

R:大学祭もあるし!

U:うちら3人、大学祭実行委員やから
  準備に忙しくなるしね。

C・R:楽しみだね!!

*---------*----------*----------*----------*---------*

話に出てきたように、
大学祭が10月27日と28日の2日間、
京都橘大学にて行われます。

興味のある方は、是非、ご来場下さい!

橘祭実行委員会のHPはコチラ


投稿者 Ca;r1

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愉快な「shake.」の仲間達 後編13タチバナをつくる人

長かった夏休みもアトわずか。いよいよ金曜日から授業が始まります。

一応大学生も“夏休みの宿題”というものがあるわけで、
在学生のみんなはそれに追われている頃じゃないかなぁと思います。
こんにちは、minorityです。

さて、今回の「タチバナをつくる人」は、minorityがお届けする
“ピックアップ3回生”の第2弾、京都橘大学初のファッション研究同好会「shake.」の後編です。

ちなみに前編はコチラ

前編では、何故shake.を立ち上げたのか、何をしているのかなどを書いていきましたが、
後編では更に突っ込んで、shake.を通して得たことや
大学生活がどう変わったかなどを書いていきます。

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最初数人だったメンバーも今では30人を超える大所帯になっています。
そんな大規模なサークル活動をしていく中で彼らはこう言っていました。

学祭で“ファッションショーをする”という明確な目標が出来たことで、
みんなが一つのことに向かって進んでいるのでチームワークが生まれたことや、
部長のリーダーは責任感が出てきたことなど、多くのことを得ることが出来たそうです。

また、今まで“授業→帰る”だけだった大学生活が、
自分の居場所が出来て楽しくなったとみんな口を揃えて言っていました。
また、同じ趣味をもった人が集まることで、
自分も違う考えを知ったなど刺激を受けているそうです。


 minority:じゃあ最後に一人ずつこれから大学生活を控えている子達にメッセージを!

 ゆっくん:大学生活を生かすも殺すも自分しだい!

 こーし:もともと服に興味があって専門学校にも行こうとも考えた。
     大学入ったことで違う道も考えるようになって、その方向は諦めかけてた。
     せやけど、自分で動いてもう1回なんとかしようと思った。
     やっぱ、自分で動いてみんと!

 しょーた:自分らで作ったサークルやし、可能性もまだまだ広がる!

 大さん:入学したときは、興味のある専門分野がそんなに固まっていなかったけど、
     shake.を通して自分のしたいことも見つかった。
     文化財学科の専攻も服を専門に考えていくつもりやねん。

 コバ:服のことって、俺の勉強してるインテリアと繋がってんねん。
    shake.の活動の中で色々考えてる内に、視野が広がってん。
    要するに肉食から草食に変わったんやな。

 一同:???

 コバ:ほら、肉食動物って目の前の物しか見てないやん?
    それにくらべて草食動物は周りの物も見られてるやんか。
    俺も視野が広がったから、そういうこと。

 一同:上手いこと言うとる(笑)

 こうちゃん:みんな言うてるように自分から動くのも大事なことやけど、
       そこで集まった人に影響を受けたり、色んな考え方知るのも大事やなぁ。


 リーダー:みんなだいたい言ってくれたなぁ…
      色んな思い持ってみんな大学来てるやん?
      そやから、そういう人たちと大学という場を使って交流して、
      どんどん自分を広げていって欲しいな。


十人十色とはよく言ったもので、
この8人もそれぞれ思い思いのものを持って大学生活を過ごしています。

僕自身も大学に入って色々な人たちから影響を受けました。
高校と違い、そういった様々人たちと巡り合えるのも大学のいい所じゃないかなぁと思います。

今回インタビューをしたshake.のみんなは、
10月27日(土)・28日(日)の学祭に向けて色々準備中です。
是非彼らの活躍を見に来て下さいね!


次回は、オープンキャンパススタッフや卓球同好会を一緒にやっている、
本田雅史君の特集です。
彼は大学を飛び出し活躍しています。
現在取材中なので、お楽しみに!


投稿者 minority

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時間の流れ。15SAP留学体験記

CANADAに来てから2週間が経ちます。

だいぶ生活にも慣れてきたおみずです。

日本の皆さんはいかがお過ごしですか??

CANADAは今週から気温がク゛ゥンと下がり、寒くなってきました。
 
学校では発音の授業やプレゼンテーションのクラスなど盛りだくさん!!笑

発音の授業では“r”の発音と“l”の違いにみんなが苦戦しています。

帰国までにはしっかり身につけたいですね☆

CIMG1005.JPG

週末にはクラスみんなで街を探索したり、夜にはHockey Gameを観たりなど

課外活動も沢山あります!

(Hockey Game・・・アイス・ホッケー。先週の土曜日からシーズンが開幕し、
冬のスポーツイベントとして有名なものの一つです。)

もちろん!ホストファミリーとの交流もしてます!

僕は先週末に2度目のキャンプに行きました!

ホストファミリーはキャンプが大好きっ!!

きれいな湖畔でBBQしたり、湖で泳いだり・・・。

CIMG1010.JPG

楽しい時間を過ごしています。

日本にいるときは忙しく、時間が経つのが早く感じてました。

CANADAではゆっくり時間が過ぎていくように感じます。

でも、この時間を有効に使いたいな!

来週からは習い事にチャレンジしようかと思ってます!

では、日本のみなさんもそろそろ後期の授業が始まりますね♪

お互い頑張っていきましょうっ!!

投稿者 おみず

※SAP(Semester Abroad Program)は文学部英語コミュニケーション学科必修の約半年間の海外留学制度です。本学科の学生は全員、2回生後期にアメリカやカナダ、オーストラリア、スコットランド、ニュージーランドなど海外提携校で英語運用能力アップのための科目履修を行いながら、個々が定めた研究テーマを現地で調査します。
今年のSAPはアメリカ、カナダ、オーストラリアで実施。各国からSAPの様子をレポートしてもらいます。
SAP留学体験記は月3回の更新予定!

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2007.9.14

集中講義06今日の講義レポート

今年の夏休みももう少しで終わりです。
皆さんお元気ですか!?えりぃです。

最近、季節の変わり目ということで
急に雷が鳴ったり雨が降ったりと変な天気が続いています。
暑さも徐々に和らぎ過ごしやすい気候になってきていると思われます。


さて、私は今京都に戻ってきて集中講義を受けています。

集中講義とは、夏休みや春休みなどのあいだに
一定の期間にまとめて行われる、平常の講義とは別の講義のことです。
今回は1日4コマ(90分)×4日間! ※最終日は3コマ

1日4コマの授業が4日間続くと面倒でダラ〜っとなりがちですが、
「特別活動論」という授業は1日1日とても内容の濃い授業でした。

この授業は、教職免許を取るために必要な授業で、
学校行事など授業以外の特別活動の指導法についての授業です。


今、教育委員会にいらっしゃる青山新吾先生がゲスト先生として
わざわざ岡崎から橘大学に来られ、教育についてきめ細かく教えて下さいました。
深入りした部分まで教えて下さり、例を出しながらの説明だったのでとても分かりやすかったです。
大学では違う大学の先生が橘大学に来て授業をして下さることもよくあるんです。


教職という仕事は、大変な仕事だと分かっていたのですが、
今回の授業で実際に「秋の遠足について」実践報告書というものを作ることで改めて感じました。

この報告書とは先生からの課題プリントを与えられ
それによって自分で考えたものをパソコンにまとめて提出するものです。

まず日程や場所、時間を自分たちで決め、
GoogleマップやYahoo!からの画像を貼り付け、作りました。

報告書を作ることで、教師たちは生徒の命を預かっている立場であるため、
「危険な場所はどこなのか」「トイレの場所」「警察・病院・消防署の場所」までも
把握しておかなければいけないことが分かりました。


今まで私は、楽しく遠足に行けたのは、先生たちの努力があったからであり、
それによって思い出に残ることが出来たのだと思います。


教師の仕事は、大変だし、
生半可の気持ちではやっていけないんだということを再確認した授業でした。

でもその大変さを頑張って乗り越え、生徒たちの笑顔を目にした時、
達成感を味わうことが出来ると思います。


とにかく今出来ることを一生懸命頑張りたいし、
そのために悔いの残らない1日1日の生活をしたいと思っています。


上の写真は、生徒からこんなことあんなことを言われたらどういう風に
言い返すかの例を示した本です。
著者の池田修先生は児童教育学科の先生で、
学科の授業のほか教職に関わる科目を担当されています。


投稿者 えりぃ

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2007.9.13

文政学科レポート05学生生活・プライベート編 06今日の講義レポート

こんにちはU:coです!高校生のみなさん宿題は無事に完成しましたか?
うちはまだ文化政策基礎演習のレポートが残ってます(>_<;)


27日に更新された“午後キャン”や9/4に更新されたCa:r1の記事でも説明がありましたが
文化政策学科(※)の学生には
“文化政策基礎演習レポート”という課題が出されました。


Ca:r1の説明を引用すると

@1つの地域について、文化にまつわる事業や施設などを見学したりしてレポートする。

A文化施設が実施する企画、祭りや行事にスタッフとして参加し、レポートする。

B観光、産業、政策、建築、アーツの中から興味のあるテーマを選び、
そのテーマについて書いてある文献を3冊以上読んでまとめる。

うちはこの中から@をレポートの題材として選びました。

最初は何を調べていこうか全く決まっていなかったのですが、
地元が大阪なので大阪名所の「大阪城」について調べることにしました!

最近はインターネットとかを使えばどんな場所でも簡単に調べることができますが
やっぱり生で見てその場で体感するのがいいと思ったので
実際に足を運んで見てきました。

大阪城は最上階が展望台になっており
それ以下の階は豊臣秀吉の歴史を映像で解説するものや
合戦の記録などを詳しく説明した展示物などがありました。


大阪城は昔住んでいた家から見える位置に建っていたこともあり
今までは小学校の遠足以外では行ったことのない場所でした。


大学生になって日本の歴史に関する知識も豊富になってきたので
関心を抱くものが昔とは変わったように思いました。


近すぎて逆に関心が薄れていた場所だったので
今回の夏休みの課題は良いきっかけになりました。


大学は夏休みが長いので
いままで行けなかった場所や近くの施設などに
行ってみる時間がたくさんあります。


残り少ない休みだけど
楽しみたいと思うU:coでした(´ε`●)


投稿者 U:co

※京都橘大学は2007年4月、現代ビジネス学部を開設(文化政策学部を名称変更)
文化政策学科を都市環境デザイン学科に改組します。
現代ビジネス学部の詳細はこちらから

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2007.9.11

『伝染歌』14オススメ★MOVIE

9月に入って多少暑さも和らいで安心しているキャラです。

連載第3回目になる「オススメ☆MOVIE」では夏ということで、
ホラー映画を紹介したいと思います。

『伝染歌』という映画なのですが、
皆さんCMなどで予告を見たなんていう人も多いのではないでしょうか。

印象的なのはCM、劇中でも流れている「僕の花」という歌。

『伝染歌』というだけあって、キーポイントになるのはこの歌なんです。

女子高生たちが次々とある歌を歌いながら自殺していく。
そしてそれが街で噂になる。
その噂を嗅ぎ付けた雑誌記者と女子高生たちが原因をつきとめようと走り回る。
そして次第に原因が明らかになっていくというもの。

CMを見る限りでは本当に怖そうだったのですが、
実際に観てみると、思っていたものとは大分違いました。。

ストーリー性もあり、笑いもあり、恋・友情・絆についても深く描かれているのです。
ラストの方では思わず感動してしまいましたね。

だから、ホラーは怖いから苦手という人にも是非一度観てもらいたい作品。
ただ怖いだけではなく、観終わった後にはなんとも言えない充実感があると思います!

観る前は歌うのが怖かった「僕の花」という歌も、
観終わった後には進んで歌いたくなってしまうかもしれません。
というよりも、自然と口ずさんでしまうのではないでしょうか♪

私は見事にそうなってしまいましたが。笑

皆さんも、夏ならではのホラー映画で涼しくなってみませんか?

投稿者 キャラ

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2007.9.10

ヘイフラワーとキルトシュー05学生生活・プライベート編

大学に入ってから、ミニシアターが好きになりました。モトです。
ミニシアターというのは、大手映画館運営会社によって運営されていない、独立的な映画館のことです。
つまり、ワーナーとかトーホーなどの映画のようにテレビで大々的に宣伝される映画ではないものを上映する映画館です。
マイナー系と言ってもいいでしょうか(笑)
京都ではCOCON烏丸の「京都シネマ」が行きやすい場所じゃないかと思います。
私はここと、あとは大阪の「梅田ガーデンシネマ」をよく利用しています。

さて、『ヘイフラワーとキルトシュー』という映画は、2005年に公開された映画です。
公開前から気になっていたのですが、気がつけばこんなに日が経ってしまいました。
最近になってやっとDVDを見つけて、観れました!
とても素敵だったので、紹介したいと思います。

*あらすじ*
緑に囲まれた可愛いおうちに暮らすヘイフラワーとキルトシュー。ジャガイモの研究に忙しいパパと、家事が全くできないママ。家事と妹の世話は全部ヘイフラワーの仕事でした。7才になったヘイフラワーは学校に行かなければなりません。私が学校に行けば、家事と妹の世話をする人がいなくなる。心を痛めたヘイフラワーは、「パパの研究が早く終わりますように。ママが家事を出来るようになりますように。」と神様にお祈りをしました。でも、何も変わりません。いい子のヘイフラワーもついに限界の時が来てしまいました。(goo映画より)

私は長女なので、ヘイフラワーに共感しすぎて泣きそうにまでなりました(笑)
兄弟姉妹がいる人は見ていて絶対、どちらかに共感すると思います。
でも、一人っ子でも絶対に楽しめる映画だと思いますよ。
なぜなら、もうとにかく、ヘイフラワーもキルトシューも可愛いからです。
それだけじゃなく、舞台がフィンランドなので、カラフルで可愛いインテリアや雑貨が沢山散りばめられていて、本当に素敵!
観ているだけで癒されます。
私はDVDを買ってしまおうかとまで思っています(笑)
ぜひ観てみてください。
特にアメリなどの可愛い映画が好きな人なら、きっと気に入ると思いますよ。


*詳細*
原題:HEINAHATTU JA VILTTITOSSU
製作年:2002年
製作国:フィンランド  72min.

監督:カイサ・ラスティモ
脚本:マルコ・ラウハラ
出演:カトリーナ・タヴィ/ティルダ・キアンレト/アンティ・ヴィルマヴィルタ/ミンナ・スローネン

翻訳監修:SHIHO

トップの画像はamazon.co.jpより

投稿者 モト

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2007.9. 7

人体の不思議展05学生生活・プライベート編

9月2日、大阪にて開かれている「人体の不思議展」に行ってきました。


「人体の不思議展」は昔から全国で定期的に開かれています。
今は9月1日から12月2日まで、大阪のスカイビルで開かれていますので、
興味を抱いた方は是非行ってみてください。
後悔はしないと思います。


最初の部屋は、今までの解剖学の歴史や、それらに関する資料が展示されています。
解剖のカラーイラストなどはリアルで、それだけで凄いと感心してしまいました。

とろこが、次の部屋に行ってみると、まず男女の上半身の標本を見ることになるんです。


それを見た瞬間はやっぱり「うゎ・・」って思ったし、
連れも「気持ち悪い・・」って呟きました。
でもそれも一瞬のこと。
すぐにこの臓器は何なのか、どうなっているのか、という興味に移ります。

これはうちらだけじゃなくて、他の人もみんなそうなんです。
最初はビックリするんですが、すぐにしっかりと「体」と向き合います。
客層は、カップルや子供連れの家族が多かったです。

「子供とか、こんなたくさんの標本を見て怖がったりせーへんのか?」と、
疑問に思ったんですが、一番子供が興味津々と見ていたような気がします。
中には紙とエンピツを持って、スケッチをしている小学生もいました。


「人体の不思議展」の大きな特徴は、プラストミック標本です。

プラトミック(プラスティネーション)とは、
ホルマリン容器での保存などでしか見ることができなかった標本が、
常温で半永久的に保存でき、無臭で、
じかに手で触れることもできる標本にする技術のことです。
体液をすべて樹脂に置き換えるという新しい技術によって可能となったそうです。

だからこの展覧会も、ホルマリン容器や箱の中には入っておらず、
触ろうと思えば触れる状態で展示されているのです。
触っちゃいけないんですけどね♪笑
でも、最後にはしっかりと触れる全身標本も用意されています。

脳味噌も持てます。
脳味噌は思っているよりも小さくて、そして重かったです。
本当にこれに「記憶」や「感情」などが蓄積されているのか、不思議に思いました。
「今、うちが持っている脳味噌にはもう記憶はないんかな・・」という疑問も抱きます。

正直、このように冷静にうちらが標本を観察できるという点で、
リアルさはあまりありません。
ホルマリン漬けのほうが生々しさを感じます。

プラスティネーションでの標本は、皮膚や筋肉などは乾燥しているわけで、
色もくすんでいます。
それに加えて全身標本には、「これはどうなのか?」と思える
「遊び」のような要素も加えられていて・・。
「そんな展示の仕方をしなくてもいいのでは?」と思えるようなものもありました。


うちは結局どれがどの臓器なのかがわからないのが気になったので、
2500円の図録も購入したんですが、
そこには大阪では展示されていなかった全身標本の写真もあったんです。

「弓を引く人」「跳躍する人」の二つ。

筋肉の成り立ちがわかるように、との標本だとは思いますけれども、
ちょっと「見せ物」っぽい、と感じて、あまり好きになれませんでした。


他にも、入場料を取るなど営利目的ではないかという点、
献体が中国人のものである点などでも問題点も指摘されている展覧会ですが、
うちは行って良かったと思います。


思っていたよりも大きかった肝臓。逆に小さかった胃。
そして喫煙していなくても黒くなっている肺。
神経の太さ、そして多さ。
体中に広がっている毛細血管。
胎児の標本なんかを見たら、妊娠に神秘性を感じます。


この展覧会に行って、自分の体そのものや、生きているということ愛しさを感じたんです。

投稿者 アリ

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2007.9. 6

愉快な「shake.」の仲間達。13タチバナをつくる人

9月に入って、夕方なんかは秋らしくなってきたかなぁと思ってたら
ここ2日ぐらい、夏が戻ってきたかのように暑い暑い京都です。
こんにちはminorityです。

ようやく夏休みらしく家でゆっくりする時間が出来ました。


さて、今回の「タチバナをつくる人」は、
minorityがお届けする“ピックアップ3回生”の第2弾です。

今回は、今年の6月6日に誕生した京都橘大学初のファッション研究同好会「shake.」の
3回生8人にインタビューしてきました!

9.6-1.JPG

前編の今回は、何故「shake.」を立ち上げようと思ったか?
などを中心に書いていきます。


インタビューに答えてくれたのは、
部長の“リーダー”・副部長の“こーし”・
最近「ビリーズ・ブード・キャンプ」に凝っている“コバ”・
サッカーゲームに夢中の“カジ”・DJ担当の“大さん”・
旅行大好きの“しょーた”・みんなでだらだらするのが好きな“こうちゃん”・
ドライブが趣味の“ゆっくん”の8人です!

今回はあえて本名は出しません(笑)?


まず、なぜこの同好会「shake.」を作ったのか、聞いてみました!

みんな思い思いに語ってくれたのを部長のリーダーがまとめて答えてくれました。

----------------------------------------------------------------------
リーダー:もともとみんな服が大好きで、
      昨年の学祭でファッションショーをやったのがキッカケ。
      今年も学祭でのファッションショーを計画中で、それに向かって準備してんねん。
      んで、この際団体にして服が大好きな子集めて何かしたかってん。
      団体にしたら目的も共有できるやん?

しょーた:それに色んな人とも仲良くなれるしな!
      3回生やと、あんまり下の回生の子と知り合う機会もないからな〜

minority:ほんまやねぇ。サークルとか、
      なんかの団体に入ってたらそういうこともあるけど…
      じゃあ「shake.」の意味ってなんなん??

リーダー:色んな回生・男女を混ぜるって意味が…

カジ:それ俺がつけたんやで!!

リーダー:そやったそやった(笑)
      まぁとにかく、服好きな子が色々いるし、
      そういった子らと仲良く何かを作っていきたいねん。

----------------------------------------------------------------------

こんな感じで前編はshake.誕生について聞いてきました。
次回の後編では、みんながshake.が出来て大学生活がどう変わったかや、
どう感じたかなどを中心に書いていきます!乞うご期待☆


にしても今回のインタビュー、
座談会形式で8人に思い思いのこと話してもらったんですが、
人の意見に共感したり突っ込みあったりと、とても和気あいあいとしたもので、
インタビューする僕も楽しかったですよ♪

少しでもその楽しさが伝わるように僕も頑張って記事にしていきます!!


投稿者 Minority

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2007.9. 5

コンビニ・ララバイ03本の紹介

こんにちは!初めて本の紹介をするRe:canです。

今回紹介したい本は、池永陽著『コンビニ・ララバイ』(集英社文庫 2005.6)です。
なんかララバイって可愛い響きですよね。

私は、この本の『コンビニ・ララバイ』という名前と
表紙の絵の素朴さに惹かれて読み始めました。


1つのコンビニで起きる色々な物語を短編集で描かれています。
恋愛小説が好きな方は、きっと気に入ると思いますよ(^^)

簡単にストーリーを紹介すると…


物語は小さな町の小さなコンビニ「ミユキマート」で起きます。
ミユキマートの経営者である主人公・幹郎は妻子を事故で亡くし、
コンビニ経営にも気力が沸いてこず、どこか投げやり状態です。


店には、同じような悩みや悲しみを抱えた人が集まってきます。
みんな何かの想いを抱え、コンビニの扉を開きます。


物語は、コンビニ店員に惚れたヤクザ、
青年と離婚したばかりの女性、
コンビニの前に住んでいる声を失った劇団女優などが、短編集で描かれています。


この小説では人の弱さや小ささ、ありふれた人間性などが描かれています。
どれも切なくて、でもどこか温かさがあると思いました。


現代ではコンビニが必要不可欠で、イメージも画一化されてきています。
私は、そのコンビニを舞台にこんなにも温かい作品が描ける著者に驚きました。

こんなコンビにあったら良いなって感じさせる本でした。


気になった方は本屋さんで探してみてください♪

投稿者 Re:can

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In CANADA15SAP留学体験記

CIMG0956.JPG

CANADAに着いて3日が経ちます!
おみずです☆

ネットがつながりましたので報告です!!

日曜日に無事、Vernon(カナダの地名です)に到着しホストファミリーと初対面!!!!

みんながかなり緊張してました。

そんな緊張を解こうとホストファミリーがPartyを開いてくれたり、BBQに連れて行ってくれたりと様々な形で生徒とコミュニケーションを取っていました。

本日、久しぶりにみんなに会い、休日の過ごし方を聞くと、個々人がホストと楽しみ到着時の緊張は無くなってました!!

ESL(“English Second Language”といって、SAP※現地でまず受講する授業です)のクラスも決まり、明日からは授業です!!

今のところ問題はありません!!

ただ一つ・・・明日私はスピーチしないと・・・・

先生!早く言って下さいよ。

これからたくさん報告していきたいと思います。

写真は学校の中庭からの景色です。

投稿者 おみず


※SAP(Semester Abroad Program)は文学部英語コミュニケーション学科必修の約半年間の海外留学制度です。本学科の学生は全員、2回生後期にアメリカやカナダ、オーストラリア、スコットランド、ニュージーランドなど海外提携校で英語運用能力アップのための科目履修を行いながら、個々が定めた研究テーマを現地で調査します。
今年のSAPはアメリカ、カナダ、オーストラリアで実施。各国からSAPの様子をレポートしてもらいます。
SAP留学体験記は月3回の更新予定!


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2007.9. 4

夏休みの課題05学生生活・プライベート編 06今日の講義レポート

こんにちは、Ca;r1です。
まだ気温が高く、暑い日が続きそうですね。
暑いのが苦手な私にとっては
憂鬱な季節です・・・


さて、今回は私の夏休みの課題について
少し報告したいと思います。


私の学科(文化政策学科※)では、
レポート用紙4枚以上分のレポートを提出する、
という課題が出されました。

その内容は3つの内から選択します。

@1つの地域について、文化にまつわる事業や施設などを見学したりしてレポートする。

A文化施設が実施する企画、祭りや行事に
スタッフとして参加し、レポートする。

B観光、産業、政策、建築、アーツの中から興味のあるテーマを選び、
そのテーマについて書いてある文献を3冊以上読んでまとめる。


私はこの中からAを選び、
演奏会にスタッフとして参加して演奏会の裏方のお手伝いをしました。

お手伝いした演奏会は弦楽演奏会で、
約170人が出演しました。


私は合奏の時の、椅子や譜面台の出し入れをしました。

私の仕事はお手伝いということもあり、
簡単な作業でしたが、それでも大変でした。


以前、地元・広島の広島交響楽団の
コンサートのスタッフをした時もそうでしたが、
本番は秒単位で動きます。

次に何をするのか、
常に頭の中に入れておかないといけません。


将来は、今回のような演奏会などのイベントのスタッフをしたいと考えているので、
課題のためだけではなく、将来のためにもお手伝いをどんどんしていきたいと思っています。

Ca;r1でした。


投稿者 Ca;r1

※京都橘大学は2007年4月、現代ビジネス学部を開設(文化政策学部を名称変更)
文化政策学科を都市環境デザイン学科に改組します。
現代ビジネス学部の詳細はこちらから

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2007.9. 1

いよいよ出発15SAP留学体験記

こんにちわ!!
SAPカナダ団長のおみずです☆

これから約半年間、カナダからリアルタイムでみんなの様子を伝えていきたいと思って
ます♪
では、始まりはじまりぃ〜!!

いよいよ明日出発します。

正直、実感がありません。
今まではカナダに行くことが楽しみで仕方ありませんでした。

でも、今日まで日本での出来る限りの楽しみをしてきました!!

思い残すことはありません☆

日本に残るみんなとお互い頑張ると約束してきました!!

半年後にお互いが成長した姿を見せることが出来るよう頑張りたいと思います。


投稿者 おみず


※SAP(Semester Abroad Program)は文学部英語コミュニケーション学科必修の約半年間の海外留学制度です。本学科の学生は全員、2回生後期にアメリカやカナダ、オーストラリア、スコットランド、ニュージーランドなど海外提携校で英語運用能力アップのための科目履修を行いながら、個々が定めた研究テーマを現地で調査します。
今年のSAPはアメリカ、カナダ、オーストラリアで実施。各国からSAPの様子をレポートしてもらいます。
SAP留学体験記は月3回の更新予定!

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