2007.9.21

オーストラリアlife

日本のみなさん、こんにちは!!さっこです。
オーストラリアに来て最初のブログを書いています。

9月も終盤になり、日本はだんだん秋の気配が近づいてきている頃でしょうか?

オーストラリアは今は春。これから本格的な夏がきます。
今は春と言っても、日中は半袖で十分の暑さです。
タンクトップやキャミソールを着ている人もよく目にします。
やはり日差しがとても強いですが、日本よりはからっとしていて、多少過しやすいですよ。

今回は、留学が始まってから約1ヶ月が経って、気づいたことや驚いたことなども含め、こちらでの初日と、大まかな生活の様子をお伝えしたいと思います。


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初日、関西国際空港を期待と不安と寂しさの入り乱れた複雑な心境で飛び立ち、約10時間後にオーストラリアのブリスベン国際空港に到着しました。

その後UQ(University of Queensland:私たちが通っている大学)が準備してくれたバスで大学へ向かうと、そこにはもうホスト(ホストファミリー)たちが待っていました。

一人ずつ名前を呼ばれ、ホストと無事会えたら、そこからはもう各自解散になります。
あの時の緊張は言葉では言い表しようがありません。
今でもあの時のことを思い出すと、体が少し強張ります。ホストの家へ向かう車の中でも、その後で行ったショッピングモールセンターでも、夕食の時も、何を話せばよいのか、周りが何を話しているのか全く分からず、ほとんど黙ったままでした。
夕食後は部屋にこもり、これから先の半年間のことを考えるととても不安で心細くて、一人泣いていました。
今思うと、これもとてもいい思い出です。


次の日はさっそく学校です。

オリエンテーションや、基礎的なテストを受けます。
このテストにより、翌日からの授業のクラス分けが成されますが、橘生が同じクラスに2人以上いることがあまりありません。私の場合もクラスに知り合いは一人もいませんでした。
人見知りが激しいので、最初は教室に入る事さえとても時間が必要でしたが、先生もクラスメイトもとてもフレンドリーで、すぐにとけ込むことが出来ました。これは私にとって、半分奇跡に近いんですよ☆

毎日、色んな国の色んな年代の色んな境遇の人達と学ぶことは、とても刺激的でとても楽しいです。
日本では出来ない経験の一つです。


こちらに来て驚いたことと言えば・・・全てが大きい!

私は2リットルのケチャップというものを、生まれて初めて見ました☆
バスも日本の一般的のものより大きく、バス停に立っていても、手を挙げないと停まってくれません。
車内でも次のバス停がどこなのかというアナウンスや表示はないので、必死で窓の外を見てボタンを押しています。
そして、なんと言ってもお菓子が甘い!今は多少慣れましたが、最初は本当に驚きました。


まだまだお伝えしたいことはたくさんありますが、今回はこの辺で。
来月の20日頃にまた更新の予定です。

そのころはもっとこっちの生活にも慣れて、もっともっと楽しめていたらいいなぁ〜☆と思っています。
次回からもう少し詳しい内容をお届けしていきますね。

それではまた、10月に♪

写真はUQの建物の1つです。いつもこの側を通って教室へ向かいます。
緑が綺麗でとても気持ちのいい所ですよ。


投稿者 さっこ


※SAP(Semester Abroad Program)は文学部英語コミュニケーション学科必修の約半年間の海外留学制度です。本学科の学生は全員、2回生後期にアメリカやカナダ、オーストラリア、スコットランド、ニュージーランドなど海外提携校で英語運用能力アップのための科目履修を行いながら、個々が定めた研究テーマを現地で調査します。
今年のSAPはアメリカ、カナダ、オーストラリアで実施。各国からSAPの様子をレポートしてもらいます。
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