2007.9.14

集中講義

今年の夏休みももう少しで終わりです。
皆さんお元気ですか!?えりぃです。

最近、季節の変わり目ということで
急に雷が鳴ったり雨が降ったりと変な天気が続いています。
暑さも徐々に和らぎ過ごしやすい気候になってきていると思われます。


さて、私は今京都に戻ってきて集中講義を受けています。

集中講義とは、夏休みや春休みなどのあいだに
一定の期間にまとめて行われる、平常の講義とは別の講義のことです。
今回は1日4コマ(90分)×4日間! ※最終日は3コマ

1日4コマの授業が4日間続くと面倒でダラ〜っとなりがちですが、
「特別活動論」という授業は1日1日とても内容の濃い授業でした。

この授業は、教職免許を取るために必要な授業で、
学校行事など授業以外の特別活動の指導法についての授業です。


今、教育委員会にいらっしゃる青山新吾先生がゲスト先生として
わざわざ岡崎から橘大学に来られ、教育についてきめ細かく教えて下さいました。
深入りした部分まで教えて下さり、例を出しながらの説明だったのでとても分かりやすかったです。
大学では違う大学の先生が橘大学に来て授業をして下さることもよくあるんです。


教職という仕事は、大変な仕事だと分かっていたのですが、
今回の授業で実際に「秋の遠足について」実践報告書というものを作ることで改めて感じました。

この報告書とは先生からの課題プリントを与えられ
それによって自分で考えたものをパソコンにまとめて提出するものです。

まず日程や場所、時間を自分たちで決め、
GoogleマップやYahoo!からの画像を貼り付け、作りました。

報告書を作ることで、教師たちは生徒の命を預かっている立場であるため、
「危険な場所はどこなのか」「トイレの場所」「警察・病院・消防署の場所」までも
把握しておかなければいけないことが分かりました。


今まで私は、楽しく遠足に行けたのは、先生たちの努力があったからであり、
それによって思い出に残ることが出来たのだと思います。


教師の仕事は、大変だし、
生半可の気持ちではやっていけないんだということを再確認した授業でした。

でもその大変さを頑張って乗り越え、生徒たちの笑顔を目にした時、
達成感を味わうことが出来ると思います。


とにかく今出来ることを一生懸命頑張りたいし、
そのために悔いの残らない1日1日の生活をしたいと思っています。


上の写真は、生徒からこんなことあんなことを言われたらどういう風に
言い返すかの例を示した本です。
著者の池田修先生は児童教育学科の先生で、
学科の授業のほか教職に関わる科目を担当されています。


投稿者 えりぃ

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