2007.12.28

2007年最後は…01京都案内

早いもので、今年もあとわずかになりました。
年末、みなさんどのように過ごされていますか?
僕は連日バイトや教習所などで忙しい日々を送っています。
こんにちはminorityです。


年末ということで、あまり大学に関してのネタがありません。
という訳で、今回は京都の冬について少し書いていきたいと思います。

僕は生まれてから今までの20年間ずっと京都に居るのですが、
未だにこの冬の寒さに慣れません。

京都の冬は底冷えするとよく言われますが、全くその通りで、
昼間ポカポカしてても夜になるとグッと気温が下がります。
京都は東西南北のうち、三方が山に囲まれた盆地のためこのようなことが起きるんですね。

京都橘大学には他都道府県の出身者も多く在学していますが、
寒いことで有名な北海道や東北地方の子でも、
京都の冬は地元と違う寒さがあると言っています。


なので、これから京都で一人暮らしを考えている方は、
分厚い布団や暖房器具を忘れないようにして下さいね。
最近は僕もコタツからなかなか出られない日々が続いています(笑)

暖房器具と言えば、僕の祖父の家にあった練炭を思い出します。
炭を入れてあったかくするものなのですが、
写真を載せられないのであまり伝わりにくいですね…


とにかく!今年もあと3日程なのでみなさん風邪に気をつけて下さい。


◆今回の更新で年内の「たちばなブログ」は一先ず終了です。
年明け1月7日(月) 〜 また再スタートします!
大学が始まれば、大学のことを中心に書いていけると思います。


来年もよろしくお願いします。
それでは良いお年を。


投稿者 minority

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去年の今ごろ05学生生活・プライベート編

クリスマスも終わりましたね。
今から年越し準備に取り掛かるU:coです。


年が明けると『センター試験』を控えている受験生の方が多いのではないでしょうか?


去年の今ごろ、わたしはセンター試験までの準備として
勉強ももちろんなんですが、それ以外に心掛けていることがありました。

それは
外に出ることです。

わたしは高校3年生のとき、古典の授業がすごく好きでした。
古典自体はあまり得意ではなかったのですが
担当の先生の話がとてもおもしろかったんです!

先生は自分が読んだ本の話などをしてくれたりしたのですが
その本の一部が試験問題として出されたりすることもありました。


そんな先生が冬休みに入る前に、センター試験に向けてのアドバイスをくれました。
それは気持ちに余裕を持つようにするというものでした。

例えば勉強ばかりで家にこもるのではなく
年が明けたら初詣に行きなさいと言われました。

また試験会場の下見をするようにとも言われました。

試験当日に初めて行くよりは、前もってかかる時間や歩く道程を知っておいて
確実に試験に間に合うようにしておけば、当日の緊張が和らぐからです。


先生に言われた通りに
わたしは会場であった京都大学まで友達と視察に行きました。
そこで自分が受ける部屋がある棟まで行って写真を撮ったりしました。

この場所で自分の勉強の成果を出し切らないといけないのだと感じ
自然と気合いが入ったのを覚えています。

帰り道を友達と歩いていたときは勉強以外の話もたくさんしました。
学校だとやっぱり受験に関する話題が多くなってしまっていましたが
外に出て制服ではなく私服を着て顔を合わせると
少し受験という重い荷物から解放介抱されたようにも思えました。

それからわたしは気持ちを落ち着けたいときなどは
友達と外で話したり散歩をしたりするようにしました。


受験生のみなさんも、勉強ばかりで息が詰まりそうなときは
遠出できなくてもいいから
外をのんびり歩いてみるのもいいんではないでしょうか?

投稿者 U:co

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2007.12.27

みなさんにとっての2007年は、どうでしたか?05学生生活・プライベート編

こんにちは。Ca:r1です。
まさに“年末”と呼ばれる時期になりましたね。
この時期になると、家族で大掃除をしていた頃を思い出します。
わたしは特にお風呂掃除が好きでした。
理由は・・・よくわかりません(笑)


さて、年末というと、帰省の時期でもあります。


私にとって、夏休みから数えて約4ヶ月ぶりの地元・広島は楽しみですが、
京都を離れるのは寂しいです。

きっと、寂しいと思えるのは、京都でたくさんの友達ができたからだと思います。

大学に入ってから なので、まだ1年も経っていませんが、
大学でできた友達とはとても仲良しです。

主に同じ学部(文化政策学部文化政策学科・現代マネジメント学科)の子たちと
一緒にいますが、
大学祭実行委員を通して、文学部の子たちとも仲良くなりました。

同じ授業がほとんどないので
他学部他学科の子と仲良くなれる機会があまりありません。
そうした中で他学部の子と友達になれたので、とても嬉しいです。
たくさん友達を作ろうと思うなら、クラブやサークルは入るべきだと思います。
特に、大学祭実行委員はおすすめです。


いつも一緒にいる友達とはお互いの思いや考え方を話し合って、
それを共有することで、より理解し合うことができている気がします。

例えばほんの些細な事について話しただけでも、その人の考え方が分かりますよね。

食べ物の好みや服の趣味、また、履修している授業や将来の夢など、
そういった事を話すと価値観も分かるので、自分に合った人かどうか判断できます。

よく「類は友を呼ぶ」といいますが、本当にその通りだと思います。

だから、やっぱり自分の周りには一緒にいて安心できる人がいるんでしょう。

安心するということは、価値観が似ているから、
一緒にいて苦ではないということだと思います。


少し論理的になってしまったかもしれませんが・・・


とにかく私は、男の子・女の子という性別は関係なしに、
仲良しな友達がたくさんできて幸せです。
みんな安心できる人ばかりです。


今年、2007年は、
人との関わり・繋がりの大切さを
学ぶことができたと思います。


実は先日、2008年の目標を掲げました。
(ここでそれを公表することは、あえてしませんが・・・。)
したいことが見つかったので、
今は、それに時間と労力を注ぎ込みたいです!
きっと『今しかできない事』だと思うので後で後悔しないために頑張ります!

みなさんも年が明けてしまう前に、何か1つでも、小さなことでもいいので
実現可能な目標を掲げてみてはいかがでしょうか。
(実現が難しそうな目標は、途中で挫折してしまいそうなので、
「実現可能」というのがポイントです。)


それでは、よいお年を。


Ca:r1でした。


投稿者 Ca:r1

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2007.12.25

第二学生会館11Sketch*タチバナ

校内のド真ん中が工事中(来春OPENのカフェテリアを建設中なのです)なため、
連載用の棟の写真が取れません。モトです。
今回は工事現場から遠い第二学生会館を紹介します。

12.25-1.jpg

第二学生会館というのは、
3つある学生会館(スチューデントセンターに申請して自由に使用できる施設)
のひとつです。

ゼミ会をするために借りたり、サークルの合宿等で使用したり、放課後に使う場所です。
特に第二学生会館にはコンロや調理器具などが他の館に比べて多く置いてあるので、
私はゼミ会でよくここを使用していました。

*第二学生会館*


画像は今までと同じく、橘のHPからとっています。
大学広報誌『Tachibana-Being』の裏表紙でもお馴染みの図です。


第二学生会館はバス停から校門を出て、坂を少し下った場所にある建物で、
見た目は普通の民家です。
中は和室がひとつと、小さな洋室が2つ。
中央にぶち抜きのフローリングの空間があります。

キッチン、トイレ、お風呂もあります。
が、私はお風呂を使用したことがないので、お湯が出るのかなどはよくわかりません。
(大学注:お湯もちゃんと出ます)

ちなみに、12月14日に、ゼミで鍋会をやりました。

机やお鍋、食器類は学生会館内で調達しました。
座布団もありますよ。
エアコンがあるので、暖房もバッチリ。
教室やお店と違って、ダラダラ床に寝転がったりもできるので、
気負わなくていい雰囲気が学生会館のいいところです。

そんな学生会館。
借り方も使い方も簡単です。
スチューデントセンターに行って、貸し出し書に要項を記入するだけで借りられます。
そして使用後はちゃんと掃除をして、ゴミは指定の場所である生協裏まで捨てに行く。


大学にはこんなふうに、学生の自主活動を応援するためのいろいろなシステムがあります。
使い勝手がいいので、大人数でなにかするときは借りてみてはどうでしょうか。


投稿者 モト

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こうやって人は大きくなるんだなぁ。。。15SAP留学体験記

こんにちわ!Canada団長のおみずです。

先月はフ゛ロク゛の更新できなくてすいませんでした。

さて、僕らがCanadaに来てから4ヶ月が経とうとしてます!

今月は様々な出来事があり、忙しい12月になりました。

まずはChristmasですね!! 
やはり日本とは違い、Christmasに対する気合の入れようが違います!!

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家のデコレーションからプレゼントのラッピングまですべて家族みんなでおこないます!!
もちろん僕もお手伝いしました!!


今日は24日、家族みんなでPartyです!!子どもたちはサンタさんを待ち望んでます。

こうやって時間を一緒に過ごすことで文化を肌で感じることができます。

このほかに橘生にとって大きな出来事がありました。
それは多くのクラスメートが今月で授業を終え、Canadaを去ることです。

CIMG1701.JPG

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彼らのほとんどが僕たちがCanadaに来る前から学校に通い、
何も知らない僕たちに親切に接してきてくれたBest Friendsです。

CanadaのClassは比較的小さく、クラスも3つしかありません。
でも、そのぶんみんなとも仲がよく、接する時間も多くありました。

そんなみんなが学校に来ないことを考えると寂しいです。

特に僕のルームメイトです。27日には彼は韓国に帰ります。
彼からいろんなことを学びました。
時には言い合いになることもありましたが、それも今となってはいい思い出です。

橘生みんなが別れを惜しんでます。でも、これが留学の醍醐味でもあると僕は思ってます。
新しい友達ができ、そして別れ、涙を流す。
それが人を大きく成長させるのではないかと思います。
彼らが置いていった財産は一際大きいもの、僕らもあと2ヶ月。

その財産を無駄にせず、悔いの無いCanada生活を送っていきたいです。

来月は、Canadaのプログラムについて紹介したいと思います。

ではみなさん!! Merry Christmas & Happy New Year!!

投稿者 おみず

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SAPアメリカ第5回15SAP留学体験記

☆Merry Christmas☆

こんにちは、ゐちごいちゑ です。
SAP滞在中のアメリカからお送りしています。

Famous%20Illumination.jpg

上の写真はhomestayしている家の近くにある有名なイルミネーションの一部です。
小さな広場にほぼ360度イルミネーションで飾られていて、とても綺麗ですよ(⌒▽⌒)

さて、秋学期(fall quarter)が終わり、12月7日にTOEFLを受けた後、
お昼にピザが振る舞われ、その後にGraduation Ceremony(卒業式)がありました。
10週間、一緒に英語を学んだクラスメイトの数人ともお別れ。
私のハウスメイトもプログラムを終え、Davisを旅立ちました。

次の学期が始まるまで、Christmas Breakは約1ヶ月あります。
この休みを利用して旅行に行く人が多いです。

私は先週Las Vegasに行ってきました。

まず最初に驚いたのは、ラスベガス空港の大きさと、空港にもスロットマシンがあることです。
host fatherに有名なホテルでも平日なら安く泊まれると教えてもらったので、
世界で2番目に大きいホテルに泊まることができました。緑色のライトとライオンが印象的でした。
別のホテルでミュージカルも見ました。
それぞれのホテルごとにいろんなショーがあり、Las Vegas Blvd周辺で楽しめました。

そしてバスツアーでGrand Canyonにも行きました。
グランドキャニオンはアリゾナ州にありネバダ州のラスベガスとは1時間の時差があります。
崖から飛び出して空中にある、床がガラス張りの歩道、スカイウォークも歩いてみました。
高所恐怖症じゃなくても、最初は少し怖さを感じました(^_^;)
下の写真はGuano Pointから撮ったものです。コロラド川がちょっとだけ見えます。

Grand%20Canyon%20Guano%20Point%20Colorado%20River.jpg

写真や言葉ではとても伝えられないけれど、この大自然を肌で感じると、
人間の悩みなんてちっちゃいなぁと心が洗われるようでした。

次回の更新は1月23日頃の予定です。
♪Merry Christmas & A Happy New Year♪

ゐちごいちゑ でした。

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オーストラリアlife415SAP留学体験記

こんにちは!
SAPオーストラリア組のさっこです。

オーストラリアは先日まで雨季で雨が続き、湿気が多く寝苦しい夜が何日かありました。
最近はからっと晴れて、いよいよ本格的な夏の始まりです。

そして、クリスマスです!
今回はクリスマスシーズン真っ只中のオーストラリアの様子をお伝えしたいと思います。

P1000480.JPG

Brisbane CityのCasino前には大きなクリスマスツリーが飾られ、
どこのお店もクリスマスソングが流れ、
デコレーションされたバスも見かけるようになりました。
各家庭でも工夫を凝らしたデコレーションがなされています。
暑い夏のクリスマスは私にとって馴染みがなく少し不思議な感じもしますが、
英語圏のクリスマスの雰囲気は日本とはまた違い、とても綺麗で楽しいです。

私もステイ先のクリスマスツリー飾りを手伝いました。
その翌日から、ツリーの下には少しずつプレゼントが増え始めています。
25日の朝、皆で開けるのが習慣です。

日本とは違い、こちらのクリスマスは家族のためのものです。
遠く離れた所に住む家族が集まり、皆でご馳走を食べます。
日本のお正月のような感じです。
私のホストマザーやシスター達も、毎日クリスマスの話で盛り上がっています。
ご馳走などの準備に追われ、とても忙しそうです。

ICTEでもクリスマスパーティーがありました。
12月14日、最後のテストを受けてからバスに乗り、近くの大きなゴルフ場に向かいます。
そこのホールを貸し切り、先生も生徒もご馳走を食べて一緒に盛り上がります。
いつも5週間ごとに行われるBBQとはまた一味違い、
皆和気あいあいとしていて楽しい思い出になりました。
その後はクラスの友達とカフェに行き、いろんな話をしました。

このセッションを最後に帰国してしまう友達も多くとても寂しいですが、
パーティーの翌日から始まる3週間のホリデイの間も
クリスマスパーティーやニューイヤーパーティーなどをして皆で集まろうということになりました。
1月からは橘生のみの特別クラスになるからこそ、他国の友達との絆を大切にしたいと思います。

真夏のオーストラリアでクリスマスを迎え、
伝統的なクリスマス料理を食べながら皆で過ごすのが今からとても楽しみです。

それでは、また1月に☆

写真はCasino前のクリスマスツリーです。とーっても綺麗ですよ!

もう一枚は先日ケアンズに旅行に行ったときの空からの写真です。

P1000565.JPG

友達が撮ってくれたもので、海の中にグレートバリアリーフが写っています。
体験ダイビングをしてきました!
海底に潜る怖さはありましたが、普段味わえない感動もありました。
ニモに目の前で会ってきましたよ!行ってよかったです。

次回も20日前後の更新の予定です!

♪Merry Christmas and a Happy new year♪


投稿者 さっこ

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2007.12.22

仲良しの「輪」10文字を書くって大切なことだよね!?

あっという間にときは過ぎ、2007年もあとわずか。
二回生展が終わり、ひと段落ついたな、と思ったら、今日で年内授業終了です。
はい、12月8、9日にみやこめっせで行われた書道部2回生の展覧会も無事終了し、
2日間で、376人のお客さんが観に来て下さいました。
過去最高らしいです。
見に来て下さった方々、この場をかりて、お礼申し上げます。

はい早速ですが、これが会場の様子です。

中でも合作係を中心に2回生全員で作った合作がこれです。


皆さんどうですか!?
「輪」という字が浮き出て見えるのが分かりますか?
もう少し近くにしてみましょうね。

どうかな?
輪という文字の背景には、顔真卿(がんしんけい・中国、唐の時代の書家)の
臨書(古典をお手本にしながら真似て書くこと)を書きました。
「多宝塔碑」という作品です。太くて力強い字なので
いっそう「輪」という文字が浮き出るかと思い選びました。

2回生24人を均等に分けて1字1字書き、画用紙に貼りました。
そして、その周りには、24人全員が輪になっています。
頭の上には、1997年、NHKみんなの歌で、バンドAGHARTAが歌いヒット曲になり、
V6もカバーした曲「WAになっておどろう」の歌詞です。
歌いたくなってしまいます。実は、歌いながら、準備しましたが・・・。


合同合作、会場入ってすぐに展示したので
かなり目に飛び込んできたのではないかと思います。
個人で作る作品もある中、合同作品を作るだけで大変でしたが、
特に合作係の人たちが授業の空き時間や放課後を使って頑張ってくれました。

どんな風に仕上がるか楽しみな自分、どんどん出来上がっていく作品、
ずっとウキウキしていましたが、完成した時の合作を見て、改めてとっても感動しました。
こんな大きな作品を作り上げることって、なかなか出来ないことなので。


それから、わざわざ展覧会まで足を運んでくれたお客さんに
お菓子とお茶を差し上げました。

私は、渉外係で、事前にお客さんが喜んでくれるお菓子やお茶を選びました。
当日差し上げたら、美味しかった!と言って下さるお客さんばかりで嬉しかったです。
幾つも試食して選んだものだったので、美味しいの一言が本当に嬉しかったです。


前々から頑張って書いてきた作品を見せる場があって、
こんな広い場で展覧会が出来、私は満足です。
先生方、先輩を中心に批評してもらい、反省点もあるけれど、
全体的に良かった展覧会だったと思います。

もちろん、部長さん副部長さん、苦労した部分が色々あったと思いますが、
2回生一人一人が頑張って、全員が一致団結してやれたからこそ完成出来たんだと
思います。
みんなで力を合わせてやった事って思い出になるし、
「あーあの時の私ってこんなこと頑張ってたんだ」って振り返れるし、
一生の宝物になるって思います。


今回の二回生展を通じて私、書道好きだなって改めて思いました。
こんなに好きになれるって、素晴らしい友達に出会って協力して、
お互いに頑張ったからこそ思えるのかもしれません。
次回も書道に関するブログを載せるので、
たくさんの人に読んでもらえると嬉しいです☆
それじゃあ。


投稿者 えりぃ

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2007.12.21

『家守綺譚』03本の紹介

こんにちは。
卒業論文の提出が終わって、気が抜けたようになっているモトです。
ものすごく余裕を持って終わらせていたくせに、
提出が終わると一気に肩の力が抜けてしまいました。

『家に帰るまでが遠足』と同じで、『提出までが論文』ということなのでしょうか。
……まぁ実際は、このあとにまだまだ
口頭試問(論文の内容について先生方から面接で質問される試験)などが残っていて、
全部は終わっていないんですが。


さて。今回は本を紹介します。
夏休みくらいに、表紙の雀に惹かれて……
いわゆるジャケ買い(本にも使える言葉なのかしら)したものです。

『家守綺譚』梨木香歩(新潮社●平成18年10月)

主人公の綿貫征四郎と、広いお屋敷のような家の敷地内で起こる不思議の話です。
28の短編からなっていて、庭のサルスベリが征四郎に恋をしたり、
庭の池に河童が来たり、山で狸に化かされたりが、ほのぼのとした文章で書いてあります。
文体が可愛いので、読んでると癒されますよ。

私は最初に読んだとき、全く内容を知らずに読み始めていたので、
主人公がそんな怪異に出会っても平然とそれを受け入れることに違和感を感じました。

タイトルに≪綺譚≫と付いているんですから、
幻想的な内容だと察していいはずなんですが……
まぁ、雀にしか目が行ってなかったと、そういうことにしておいてください。
とりあえず、中身はファンタジーです。


一番面白いなと思ったのは、「野菊」という話です。
主人公に恋をしているサルスベリに名前が付きかけるシーンがあるのですが、
そこが面白いんです。


  ―リサベルス。これはあまりに豪勢だな。いっそのこと最後のスをとって……。
  ―リサベル!やめてくれ。
  ―いいじゃないですか。女っぽい名だ。おい、リサベル。
  すると恐ろしいことに、サルスベリはうなずくように
  樹幹全体を大きく一度上下に揺らしたのだ。突風が吹いたのかもしれない。
  しかし窓硝子は揺れなかった。
  ―ほら、喜んでいる。
  誰がそんな名で呼べるものか。


大体がこの話のように、思わずにやりとなるような話が多いです。
なんだか疲れたなというときに、読んでみてはいかがでしょうか。

※注意※
短編集ですが、全体で話が繋がっていたりするので、
最初から読むのがいいですよ。


投稿者 モト

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2007.12.20

こうやってタチバナがつくられていく♪13タチバナをつくる人

そろそろ2007年も終わろうとしています。
なんだかあっという間にまた一年が過ぎていくように思えます!

そんなワタクシが紹介する、タチバナをつくる人三人目は、
文化財学科1回生の高野舞さん♪

どうして高野さんを取り上げたかというと、
↓↓を見つけたからです♪

高野さんは一回生ながら、居合道の同好会をつくろうと行動し始めたんです。
幸いうちの後輩が高野さんと友達だったんで、こうして取材することができました。

取材する前に、18日に居合道の演武を見学しに行きました!
この演武は、同好会をつくるにあたって、
学生に居合道がどういうものか知ってもらうためのもので、
来年1月8日にもまた演武してもらえます。

いざ見学しに行ってみると、なんとカメラマンもいるじゃないですか・・・
カメラマンさんの写真と違って、うちは携帯の写真となるんですけど・・


・・凄かったです!!目を奪われました。
高野さんのいるところだけ空気が違うんですよね。
そういえば生まれて初めて生で見る居合でした。

高野さんは新潟出身。
お母様方のご実家がお茶屋さんをされていることもあり、裏千家茶道に触れてきました。
そういう基礎があったからこそ、居合道に興味を持ったのかもしれない、と言っていました。

中学一年生の頃に、町内の道場紹介のポスターを見たのが始まり。
道場を見学し、入場を決意したあとは即行動に移したそうです。
つまり、居合道はもう六年と少しという経験となり、今はもう三段の有段者です。
来年には四段の昇段審査も受けるらしい!

また、高野さんは高校のときには弓道部に入っていました。
惚れ惚れするくらい、どっぷり日本文化に浸かっています♪

そういうことで大学も京都に絞り、「古いもの」を学びたいということで、文化財学科へ入学。


入学してすぐに居合道の同好会をつくることに至ったわけではありません。
まわりの人に恵まれて、ここまでやってこれたのだ、と高野さんは言っています。

まず、新潟の道場の先生。京都に越してくるにあたって、京都の先生を紹介してくれました。
そして本学には残念ながら居合道の部活(同好会・サークル)がなかったので、
最初は弓道部に入ろうと考えました。
しかし本学の弓道部は強くて、それだけ練習時間も半端じゃありません。
これでは居合をする時間がないと考えていたところ、居合の先生や、弓道部の方々、
学生支援課が同好会結成への後押しをしてくれました。

だからこそここまでできたのだ、と高野さんは感謝いっぱいのようです。

そして、なんと演武をした次の日には、
もう同好会を結成できる人数が入会を考えているようで!
人が集まるのが早くてびっくりしました。


次の公開演武は、
日時:来年1月8日火曜日
時 :12:15〜12:50
場所:体育館のところにある小アリーナ    にて行われます!!


もし、居合道に興味のある方は、ぜひ見学しに行ってください。
居合道を生で見るっていうのも、なかなかない機会だと思いますし♪
これから入学するみなさんも、新しくできる同好会を楽しみにしていてくださいね♪


投稿者 アリ

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2007.12.18

インターゼミ(後編)06今日の講義レポート

今年ももう半月で終わりますね。
大学は今週の 22日で年内の授業は全部終了します♪

冬休みが待ち遠しいRe:canです(^^)


さて、この間Ca:r1が直前報告していた文化政策学科※のインターゼミが12月15日に行われました。

今回はインターゼミが終わった感想をお話したいと思います。

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写真はインターゼミが行われた清香館です。

インターゼミ(直前編)でも言っていたように、文化政策学科では
夏休みの課題で「わがまちレポート」がありました。

そのレポートの発表がこのインターゼミです。

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この写真はインターゼミの始めにあった分科会(全体会)が行われた
清香館で一番大きい教室です!
分科会が始まる前で、少しずつ人が集まっているところです。

発表は15人くらいのグループに分かれて行い、
私は中国・四国、九州地方出身が多くいるグループでした。

レポートの内容は主にそれぞれの地域のまちづくりに関することや、
地方の変わった行事や昔から伝わる伝統文化などでした。


初めて聞いた街の名前が多く、
それぞれの街が、どのようなまちづくりの政策をしているのかをたくさん発見することができました。

今回のインターゼミで他地域のまちづくりに関する取り組みや、
文化を生かしたまちづくりの多くの可能性が見えた気がします。


私は初めてのインターゼミで緊張したせいか、
思うように発表ができませんでした。

しかし、この経験を生かして次回のインターゼミの時には
ちゃんと自分の意見をちゃんと伝えたいと思いました。



インターゼミはレポート発表という目的でしたが、
人に自分の考えなどを明確に伝えるための場でもあるように感じられ、
社会に出たときインターゼミでの経験はとても自信になると思いました。


投稿者 Re:can


※京都橘大学は2007年4月、現代ビジネス学部を開設(文化政策学部を名称変更)
文化政策学科を都市環境デザイン学科に改組します。
現代ビジネス学部の詳細はこちらから

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2007.12.17

授業で実践!06今日の講義レポート

年の瀬ということで忘年会と名の付く飲み会が多数控えています。
こんにちは!minorityです。

今回は僕の受けている授業について書いていきます。

その授業は「イベント・メディア開発論」です。

内容は、イベントがどのようにして作られているのかという講義を受け、
イベントを企画する上での大切なことをここで学びます。
例えば、会議の回し方や個人の役割を考えることなどです。

ちなみにこの授業は文化政策学部※の先生が行う科目で、
主に文化政策学部の学生が取っていています。
でも京都橘大学では、他学部の授業を取る事ができるので、
文学部でも企画作りに興味がある人は取ってみてはどうでしょうか?


ここまでなら普通の講義形式の授業なんですが、ここからが一味違う所。
この「イベント・メディア開発論」では学んで来たことを生かし、
実際に受講している学生で一から企画を作ります。

まず、7人程が一組になり大学内で行えそうなイベントを各チームが考え、
プレゼンテーションします。

その中から多数決で一つを選びました!


今回僕たちが行うことになった企画は、
いらなくなったものをリサイクルして再び使えるようにしようという

「リメイクリサイクル」

です。


この企画を、当日の空間(会場)をプロデュースする“空間デザイン班”・
決まった情報を流したり、宣伝を担当する“広報班”・
全体を統括する“催事班”の3つに分かれ準備しています。

トップに表示されている画像は、広報班がさっそく作成したポスターです!
学内で見た人もいるかと思います。

次回はこの授業について、どのように企画が作られているのかや企画の内容、
授業中の風景などについて書いていきます!

どんな企画を行うん?と思っている学内の人や、
大学ってどんな授業やってるんやろ?どんな感じなんかなぁ?
という高校生の方も楽しみにしておいて下さい。


投稿者 minority


※京都橘大学は2007年4月、現代ビジネス学部を開設(文化政策学部を名称変更)
文化政策学科を都市環境デザイン学科に改組します。
現代ビジネス学部の詳細はこちらから

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2007.12.15

書道コース先輩の取材(^_^)04学生生活・キャンパス編

こんにちはえりぃです。
秋もあっという間に過ぎ、完璧冬って感じですね。
夜景の好きな私は、街中で見るイルミネーションに見とれてしまう程。
寒いのが苦手な私の心を温めてくれます。


はい、今日のブログでは初めてのインタビュー記事にチャレンジ!
インタビューに協力してくれたのは私の先輩である2人、
文学部日本語日本文学科書道コース3回生、津村先輩と久本先輩です。

先輩たちは教員免許の為の科目も取っており、来年教員採用試験を受けるそうです。
先輩たちは、色々と活動の場を広げていて、
例えば、超一流の教育分野の先生をお招きしてレッスンを受ける研究会「明日の教室」を中心に様々な場に参加しています。

さて、今回取材させてもらったのは、11月19日に京北小学校3年生で先輩たちが行った
書写の授業の様子についてです。

これは、先輩たちが教育関係の会議に参加した中で、
同じく参加されていた小学校の先生から、書写を教えて欲しいと7月に言われたそうです。
なかなか実践にならなかったのですが、
池田先生(本学の准教授で、国語科教育法を担当されている。
「明日の教室」の事務局もつとめられている先生)が背中を押してくださり、
11月に行く事になったそうです。


段階をしっかり踏んだ指導をしたいとの事で
2時間の授業の中で「里」という一文字だけを教え、
【姿勢】 【転折】 【模写】 【作品完成】 【仕上げ】の5つの順で
めり張りのある授業をしたそうです。

そこで5色のドラえもんシールを用意しておき
各項目をクリアできた児童に「上手くできたね」 と誉めながらシールを渡したんだよと
楽しそうに授業の様子を話してくれました。

小学校3年生ということで集中力が長く続かないことが予想されるため
キャラクターを用いて説明し、興味を惹いて授業をしていくことがすごくいいな、と思いました。

これが実際に授業で使ったドラえもんの写真です。


このアイデアも色々な場面に参加した中で、ある先生の話を聞いて考えついたそう。
先輩たちのオリジナルの考え方も、現役の先生やベテランの先生と交流して
コミュニケーションをすることで出来上がったものだな、と笑顔で言っていました。
周りの人の意見を耳に傾け吸収し、なおかつ自分の考えを持ちながら、ということって
大事だと思いました。

それから、3年生だけでなくその後4年生にも続けて教えて下さいと頼まれ
急きょ2時間教えたそうです。

で、4年生を教えている間の時間に、3年生の子どもたちが先輩たちに
「今日書写を教えてくれてありがとう」という気持ちを込めて一言コメントを書き、
それをプレゼントに頂いたようで、そういった事って教えた側としても
嬉しい気持ちだったと思います。

これが子どもたちが作ってくれたものです。
12.14-1.jpg

とっても可愛らしいですね。
きっと先輩たちの授業は子どもたちにとって胸に響く授業だったと思います。
書道をやる時って姿勢が大事になってくるので
「ちょこ・ぺた・ぴん」を魔法の言葉として実践して子どもと一緒にやったことや、
キャラクターを使った楽しい授業はずっと忘れないと思うし、
先輩たちが教えてきた授業が子どもたちに何らかの役に立つ時が来るといいですね。

先輩たちの指導案や授業で使った道具を見せてもらったのですが
感心してしまう事だらけでした。
大学で専門的に書道を学んでいて相手に字を書く素晴らしさや大事さを
教えてあげる機会がある事ってすごくいいなと思いました。

おふたりはとても輝いて見え、刺激を受けましたし、
私も京北小学校で教えた授業、教わりたいです。

最後、先輩が言っていた事で印象に残った言葉があって、
「教職関係で話を出来る人、友達や先生を含めた連絡先が50人以上いる」
と言っていました。

自分の名刺を相手に渡しあう所から人と人との繋がりをもてるんだよ、
繋がりって大切だよということを池田先生から教わった様子。

先輩たちとは普段あまり教職関係の話をしないので、今回の取材は良かったです。

先輩たちが子どもたちや先生から頼りにされている事も話を聞いて分かったし、
今まで知らなかった事を聞く事ができ、
明るくお話を聞かせてもらい、私も楽しかったです。
津村先輩・久本先輩、どうもありがとうございました(*^ー^*)


投稿者 えりぃ

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2007.12.14

文化政策学科インターゼミ(直前編)06今日の講義レポート

こんにちは。
もうすぐ冬休みが始まりますね。
ちょっと浮かれぎみなCa:r1です。


みなさん、風邪やインフルエンザなど、体調は崩されていないですか?
冬は寒いし、体も冷えやすいので防寒したり、熱いお風呂に入ったりして
体を温めてくださいね。


さて、今回は私が所属している文化政策学科※が行う、
インターゼミ(12月15日 土曜日)についてお話ししますね。

このインターゼミでは、夏休みに出た課題(以前このブログ上で紹介)について、
本学科の学生一人一人がプレゼンテーションします。

研究テーマは、地域研究(わが町レポート)と、街づくり政策と、祭り・イベントや観光、
の3つです。


私は広島県出身なので、地元である広島についてレポートを作成しました。

広島は世界で初めて人間を標的に原爆が投下された国です。
その出来事を受けて、『No more ヒロシマ』の象徴として、原爆ドームがあります。
(実は原爆ドームは正式名称ではないんです。原爆の影響を受けた、
その悲惨な状態を見て、県民の間で徐々に呼ばれるようになったようです。)


私は、このような、広島の原爆についての歴史をまとめて発表します。
原爆のことを、あまりよく知らない人もいるので、
少しでも知ってもらいたくて、このテーマにしました。


研究テーマごとに少人数のクラスに分かれてプレゼンテーションし、
様々な地域の政策・取り組みを知ります。
このインターゼミはこれからの勉強に活かす大事なゼミです。
プレゼンテーションの仕方も学べるので、気合いを入れて参加したいと思います。


また、プレゼンテーションが終わった後は、
学校の食堂で打ち上げパーティーがあるので楽しみです!


Ca:r1でした。

※京都橘大学は2007年4月、現代ビジネス学部を開設(文化政策学部を名称変更)
文化政策学科を都市環境デザイン学科に改組します。
現代ビジネス学部の詳細はこちらから

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2007.12.12

1ポンドの悲しみ03本の紹介

もうすぐクリスマスですね♪

大学内では食堂や購買でクリスマスの飾り付けがされています(#^∇^#)


なんだかクリスマスが近づいてるって感じがして、わくわくしているRe:canです。


写真は食堂の入口にある雪だるまです!

今回私は、石田衣良さんの『1ポンドの悲しみ』という本を紹介します!

この間私は『1ポンドの悲しみ(石田衣良著)』という本を読みました。

石田衣良さんの作品には「池袋ウエストゲートパーク」などがあります。

この『1ポンドの悲しみ』という本は10個のショートストーリーが集まったもので、
いろんな環境や心境で恋をする女性たちの物語です。

遠距離や歳の差に悩む大人の恋愛模様が書かれています。


その中でも1番印象に残った物語は、
「声を探しに」です。

30歳前半のOLが、
急に声が出なくなり同僚の男性に相談するという物語です。

女性はホワイトボードを使って会話をしていくうちに、
その男性に惹かれていきます。


なんだかありえない感じな恋がとても面白くて、
ほのぼのした雰囲気にさせてくれます。


この本にはドラマチックな恋は書かれていません。

主人公たちの譲れない日常の中での恋愛が描かれています。

大人になるにつれて譲れないものって多くなりますよね。

そんな環境で恋愛する苦しさや楽しさを考えさせられた本でした。


クリスマス間近、
この本はすごくオススメです♪


投稿者 Re:can

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大学からの景色04学生生活・キャンパス編

あともう少しで今年も終わりですね。皆さんどんな一年でしたか?
新年に立てた目標は達成できましたか?
僕は…これから振り返ります。どうも、minorityです。

今回は、僕が好きな大学から見える景色について書きます☆
授業が終わって、委員会の活動や勉強して遅くまで残ってる時に
よく景色を見る場所があります。

さて、その場所とは…


大学の正門を入ってすぐのところで、山科の町並みがよく見える所です。
ちなみに晴れているとこんな風に見えます。

見晴らしのいい場所ということで考えると、
この場所よりも大学内の高い校舎からの方がいいんですが、
何がこの場所でいいかというと、


10~11月って空が凄くキレイになりますよね?
僕もこの頃の空が大好きなんで、よくデジカメで撮っているんですが、
今年撮った中からお気に入りのを何枚か載せておきます!

まず1枚目は、ちょうど日が沈む時です。
夕日がめちゃくちゃキレイですよ。


次に夕焼けですね。日が沈んだ後の秋の空はほっこりした感じで好きです!


そういえば、一度こんなに真っ赤になったこともありました。


その後だんだん暗くなって…
こんな感じでグラデーションがかかります。


載せた写真のように、この場所からは山科の町並みや空が
とてもきれいに見えるからです。

京都橘大学から見える景色は日によって変わっていきます。
一度大学に来られることがあれば、帰りに見ていって下さいね。


投稿者 minority

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2007.12.10

陶芸・・・基礎編05学生生活・プライベート編

タイトルには基礎編って記述しているけれど、応用編の予定はありません♪笑

今月2日、部活動の一貫で陶芸を体験しに行きました。
京都の笠置(かさぎ)というところまで。大阪駅から約一時間半くらい。
たくさんの人でゴチャゴチャしている大阪駅で電車に乗った途端寝てしまい、
目覚めたとき辺りを見回すと、山ばっかりの景色でびっくり。
最終的には二両編成車両に乗って・・改札がない笠置駅で降りました。

 

そこで、うちが所属している表千家茶道部と交流がある奈良大学さんと合流し、いざ陶芸へ!
実は奈良大学の学生課の西さんという方が窯を持っているということで、
ご好意で西さんの工房「鹿鷺(かさぎ)窯」にお邪魔させていただきました。

見慣れないものがいろいろ置いてあり、うちの好奇心は溢れんばかり。
まるでトトロのような生き物が出てきてもおかしくないような素敵な場所でした。

土に慣れるために最初に作ったのは、箸置き。

魚がいっぱーい。
箸置きにしたら大きめだけど、小さいと細かい装飾が難しくなるので・・・。
その次に作ったのは、お皿。

普通のお皿なんですけど、丸みを保たせるのがけっこう難しかった・・。

そのあとは、西さんご夫婦から豚汁と柿とミカンをいただきました。
すっごく寒かったので、豚汁がまるで砂漠の水のように思えました。笑
ミカンでは皮むきの仕方で地方別に討論が行われ、そして柿は、丸噛りです!!
柿って丸噛りできるものと知らなかったんでびっくりしました。
柿の皮って食べれるんですね。
スーパーで売っている柿しか食べたことがなかったので、新鮮でドキドキしました。

 

ちなみに右の写真は、上がめぇぇっちゃ甘い柿で、下が渋柿です。
西さんご夫婦のご好意により、たくさんの柿をお土産に持って帰りました。
帰宅後、家族も枝付きの柿に喜んで、みんなで丸噛りしたことは言うまでもありません♪

食事のあとは、電動ろくろ体験!!
さすがにろくろは一朝一夕で簡単にできるものではないし、
こちら側の人数も多かったので、体験だけさせていただくことになりました。
西さんが基盤を作ってくれたので、そこからろくろをぐるぐる回してみたんですが、
残念ながら、ただぐるぐる回すだけに終わりました。笑


↑↑西さんが見せてくれた見本の一部です。
まさに変幻自在。
あっという間に伸びたり縮んだり広がったり凹んだり・・・。
テレビで陶芸の様子は何度も見たことがありましが、
こうやって間近で見ると、声も出ないくらいに見惚れてしまいました。

こうやって終わった陶芸体験、かなり楽しかったです。
今焼いてもらっているところなんですけれど、箸置きとお皿、割れていなければ嬉しいです。

みなさんも、大学に入学したあとは、積極的にいろんなことを体験してください♪


投稿者 アリ


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2007.12. 7

歴史学科♀編12午後キャン

午後キャン歴史学科編連続やってます!U:co、Re:can、Ca:r1です!!


今回は、臼井繭子ちゃんです。

繭子ちゃんも『大学祭実行委員会』で広報をやっていました。

とてもおもしろくて、しっかりしている子です(^U^)


(ピースしているのが繭子ちゃんです)


どうぞ↓↓

R:繭子ちゃんは千葉出身なんだよね?

U:関東なんや!?

繭:そうだよ。京都の大学来たかったんだよね。
  歴史といえば京都だしね。

R:京都の大学に来たいっていうのわかるかも♪

C:私もわかるわ〜。なんで歴史学科?

繭:歴史の勉強がしたかったから、橘の歴史学科を受けたんだ。

U:やっぱり歴史が好きなんやね。

繭:中学校のとき“マチュピチュ(※)”を知ってから歴史が好きなんだよね。

※マチュピチュ…ペルーにあるインカ帝国の遺跡で、世界遺産にも登録されている。


R:そうなんだ。

U:じゃあ将来は歴史に関係する仕事?

繭:普通に一般企業に就職したいかな(笑)

C:歴史に関係ないんや!?

繭:うん。キャリアウーマンになりたいんだ(^^)

U:うちと一緒!!キャリアウーマンってなんか憧れやんな。

繭:そう!憧れる♪

R:じゃあ夢は何かある?

繭:死ぬまでにマチュピチュに行ってみたい!!

R・U・C:(^▽^)笑

C:授業が終わったら何してるん??

繭:だいたい図書館で調べ物してたり、清心館で課題やってるかな。
暇なときはすぐ帰るし。

U:最後に、受験について聞くわ。どんな受験で橘受けたん?

繭:一般試験A日程とセンター試験。

R:歴史学科を受けるのに何か秘訣はある?

繭:見につくところに年表書いた紙張ってたかな。

C:もし勉強がはかどらないときとかは??

繭:そんな時は、おもいきって休む!!!

U:それが1番やな(^^)


午後キャン歴史学科で、臼井繭子ちゃんでした。


投稿者 Re:can

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2007.12. 3

3回生のメインイベント!?05学生生活・プライベート編

いよいよ12月突入ですね!大学ももうすぐ冬休みが待ってます。
その先にはテストやレポートが控えてますが…
こんにちは、minorityです。

早いものでこの“たちばなブログ”も、始まってもうすぐ半年が経ちます。
多くの人に読んでもらえているようで、書き手としても嬉しい限りです。

と、そんなことを考えていたらあることに気付きました。
僕以外の人は、授業や勉強など自分のことを書いているのに、
自分はあんまり書いてないぞ!ということを。

そんな訳で僕もそろそろ自分のことを書いていこうかなと思います。

3回生ももうすぐ終盤戦。
ということでこれから本格的に始まっていく「就職活動」について書いていきます!

今回は、先週の火曜日に京セラドーム大阪で行われた
合同説明会に参加してきたことを書きます。


まず、合同説明会とは…
一つの会場に多くの企業が集まり、
それぞれのブースで企業の説明会を行うというものです。

今回は300社近くの企業が集まりました。

僕も久しぶりのスーツを身にまとい、行ってきました。
行ってみると、見渡す限りの人、人、人。

その中で何社かの説明を聞くことが出来ました。
企業の目指していること、働くとはどういうことか、
こんな仕事をしているなど紙の案内では分からないことも知ることが出来ました。

僕も今回参加するまであまり就職活動に対してイメージが出来ていなかったのですが、
この説明会に参加して、どういう感じで企業を選んでいくのかというものを
掴むことが出来ました。

また、これから就職活動を行っていくというモチベーションもあがりました!

そんなこんなで初めての就職活動は幕を閉じました。

これから説明会に参加したり、就職活動について書いていけたらなと思います。
今後の記事もご期待下さい!&応援よろしくお願いします。


投稿者 minority

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歴史学科♀編!12午後キャン

こんにちは。
朝起きるのがますますツライU:co、Re:can、Ca:r1です。
2007年も残すところ1ヶ月となりました。
2007年中にしておきたい事があれば、
今のうちに計画を立てて、済ませておきましょう!
(ちなみに私、Ca:r1は部屋の掃除をしたいと思います。)


さて、先日の午後キャンに続き、
歴史学科の子に話を聞いてきました。
今回のインタビューに協力してくれたのは、
文学部歴史学科1回生の戸田 紗耶未さんです。

彼女も前回の米村くんと同じく、
大学祭実行委員会を通じて仲良くなった子です。
とてもしっかりしていて、見習うところがたくさんあります。

それでは、そんな彼女へのインタビューの模様をお伝えします!

*---------*----------*----------*----------*---------*
U:co(以下U):さやみはどこ出身?

戸田 紗耶未(以下さやみ):滋賀県の大津の田舎。(笑)

Re:can(以下R):なんで橘を受けたの?

さやみ:高校の先生に薦められて。オープンキャンパスにも行ったよ。

Ca:r1(以下C):入試はどの形式で受験したの?

さやみ:一般入試。

U:なんで歴史学科にしたん?

さやみ:もともと小学校から歴史、日本史が好きで、
    いつかちゃんと歴史の勉強をしたいと思ってたから。
    そんで、中学校の社会や、高校の地歴公民の教員免許も取りたいな。

R:そんなさやみにとって、日本史の魅力って何?

さやみ:うちは時代背景を勉強するんが好きなんよ。
    特に近代や現代の戦争の時代に興味があって。
    日本史を、学問としてだけでなく、「日本について」だと考えていくと
    自然と興味が沸いてくるんよねえ。

C:そうなんだー。
  さっき、中学校・高校の教員免許を取りたいって言ってたよね。
  じゃあやっぱり、将来の夢は学校の先生?

さやみ:そうやね。
    生徒に頼ってもらえるような中学校の先生になりたいな。

U:ぜひ頑張ってほしいわ。応援してるよー!
  話変わるけど、さやみは放課後どんな風に過ごしてんの?

さやみ:学祭実行委員会のBOX(リバティーホール)で先輩たちと仲良くおしゃべりしてるよ。
    あとは地元の友達と遊んだりとかかな。

R:学祭終わってもみんな仲良いよね。

C:私もこの前久しぶりにBOXに行ったけど、相変わらず楽しい先輩たちだった。(笑)

U:では・・・最後に、受験生たちに一言お願いします!

さやみ:日本史に関しては、暗記しようと思わず、とにかく楽しんで!
    自分で歴史の出来事の流れを想像したりするのもコツかなと思うよ。
    結果が出るまで気を抜かないで!頑張ってください!

R:ご協力ありがとうございました!

C:さやみも頼れる先生になるため、頑張ってね。

さやみ:ありがとう。


文学部歴史学科を受けようと思っている受験生、参考になったでしょうか?
長い間、気を張っているのは大変だと思いますが、あともうひとふんばりです。
もう少しの間だけ、頑張ってください!応援しています!
では、風邪を引かないよう、気をつけてくださいね。

U:co、Re:can、Ca:r1でした。


投稿者 Ca:r1

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