2007.9.10

ヘイフラワーとキルトシュー

大学に入ってから、ミニシアターが好きになりました。モトです。
ミニシアターというのは、大手映画館運営会社によって運営されていない、独立的な映画館のことです。
つまり、ワーナーとかトーホーなどの映画のようにテレビで大々的に宣伝される映画ではないものを上映する映画館です。
マイナー系と言ってもいいでしょうか(笑)
京都ではCOCON烏丸の「京都シネマ」が行きやすい場所じゃないかと思います。
私はここと、あとは大阪の「梅田ガーデンシネマ」をよく利用しています。

さて、『ヘイフラワーとキルトシュー』という映画は、2005年に公開された映画です。
公開前から気になっていたのですが、気がつけばこんなに日が経ってしまいました。
最近になってやっとDVDを見つけて、観れました!
とても素敵だったので、紹介したいと思います。

*あらすじ*
緑に囲まれた可愛いおうちに暮らすヘイフラワーとキルトシュー。ジャガイモの研究に忙しいパパと、家事が全くできないママ。家事と妹の世話は全部ヘイフラワーの仕事でした。7才になったヘイフラワーは学校に行かなければなりません。私が学校に行けば、家事と妹の世話をする人がいなくなる。心を痛めたヘイフラワーは、「パパの研究が早く終わりますように。ママが家事を出来るようになりますように。」と神様にお祈りをしました。でも、何も変わりません。いい子のヘイフラワーもついに限界の時が来てしまいました。(goo映画より)

私は長女なので、ヘイフラワーに共感しすぎて泣きそうにまでなりました(笑)
兄弟姉妹がいる人は見ていて絶対、どちらかに共感すると思います。
でも、一人っ子でも絶対に楽しめる映画だと思いますよ。
なぜなら、もうとにかく、ヘイフラワーもキルトシューも可愛いからです。
それだけじゃなく、舞台がフィンランドなので、カラフルで可愛いインテリアや雑貨が沢山散りばめられていて、本当に素敵!
観ているだけで癒されます。
私はDVDを買ってしまおうかとまで思っています(笑)
ぜひ観てみてください。
特にアメリなどの可愛い映画が好きな人なら、きっと気に入ると思いますよ。


*詳細*
原題:HEINAHATTU JA VILTTITOSSU
製作年:2002年
製作国:フィンランド  72min.

監督:カイサ・ラスティモ
脚本:マルコ・ラウハラ
出演:カトリーナ・タヴィ/ティルダ・キアンレト/アンティ・ヴィルマヴィルタ/ミンナ・スローネン

翻訳監修:SHIHO

トップの画像はamazon.co.jpより

投稿者 モト

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