2007.9.28

『いつかパラソルの下で』

こんにちは。まだまだ日中は暑いなぁと感じているキャラです。

今回は、私の大好きな作家である、森絵都さんの作品
『いつかパラソルの下で』(2005.2 角川書店)を紹介しようと思います。

この作品は森絵都作品では珍しく大人なかんじの物語。

主人公は野々という二十台半ばの女性。
堅物の父を持ち、それに反発しながら生きてきた。
家も出て気ままに生活していた。今は恋人と暮らしている。

その父は一年前に事故で亡くなったのだが、
父が亡くなった後に父の浮気疑惑が発生。

今まで厳しくしつけられていた野々、そして野々の兄、妹は
納得がいかずその真相を探ることに。
そんな話の中で野々や兄の恋愛も展開されていく。


自分の恋愛についても考えさせられる作品だと思いますね。
そして読み終わったあとにはじわ〜っと心が温かくなれる!!


しかも森絵都の作品は読みやすいので、
今まであまり本を読まなかったという人でも読めるんじゃないかな♪
時間があれば是非一度読んでみてください。

投稿者 キャラ

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