2007.12.20

こうやってタチバナがつくられていく♪

そろそろ2007年も終わろうとしています。
なんだかあっという間にまた一年が過ぎていくように思えます!

そんなワタクシが紹介する、タチバナをつくる人三人目は、
文化財学科1回生の高野舞さん♪

どうして高野さんを取り上げたかというと、
↓↓を見つけたからです♪

高野さんは一回生ながら、居合道の同好会をつくろうと行動し始めたんです。
幸いうちの後輩が高野さんと友達だったんで、こうして取材することができました。

取材する前に、18日に居合道の演武を見学しに行きました!
この演武は、同好会をつくるにあたって、
学生に居合道がどういうものか知ってもらうためのもので、
来年1月8日にもまた演武してもらえます。

いざ見学しに行ってみると、なんとカメラマンもいるじゃないですか・・・
カメラマンさんの写真と違って、うちは携帯の写真となるんですけど・・


・・凄かったです!!目を奪われました。
高野さんのいるところだけ空気が違うんですよね。
そういえば生まれて初めて生で見る居合でした。

高野さんは新潟出身。
お母様方のご実家がお茶屋さんをされていることもあり、裏千家茶道に触れてきました。
そういう基礎があったからこそ、居合道に興味を持ったのかもしれない、と言っていました。

中学一年生の頃に、町内の道場紹介のポスターを見たのが始まり。
道場を見学し、入場を決意したあとは即行動に移したそうです。
つまり、居合道はもう六年と少しという経験となり、今はもう三段の有段者です。
来年には四段の昇段審査も受けるらしい!

また、高野さんは高校のときには弓道部に入っていました。
惚れ惚れするくらい、どっぷり日本文化に浸かっています♪

そういうことで大学も京都に絞り、「古いもの」を学びたいということで、文化財学科へ入学。


入学してすぐに居合道の同好会をつくることに至ったわけではありません。
まわりの人に恵まれて、ここまでやってこれたのだ、と高野さんは言っています。

まず、新潟の道場の先生。京都に越してくるにあたって、京都の先生を紹介してくれました。
そして本学には残念ながら居合道の部活(同好会・サークル)がなかったので、
最初は弓道部に入ろうと考えました。
しかし本学の弓道部は強くて、それだけ練習時間も半端じゃありません。
これでは居合をする時間がないと考えていたところ、居合の先生や、弓道部の方々、
学生支援課が同好会結成への後押しをしてくれました。

だからこそここまでできたのだ、と高野さんは感謝いっぱいのようです。

そして、なんと演武をした次の日には、
もう同好会を結成できる人数が入会を考えているようで!
人が集まるのが早くてびっくりしました。


次の公開演武は、
日時:来年1月8日火曜日
時 :12:15〜12:50
場所:体育館のところにある小アリーナ    にて行われます!!


もし、居合道に興味のある方は、ぜひ見学しに行ってください。
居合道を生で見るっていうのも、なかなかない機会だと思いますし♪
これから入学するみなさんも、新しくできる同好会を楽しみにしていてくださいね♪


投稿者 アリ

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