1ポンドの悲しみ
もうすぐクリスマスですね♪
大学内では食堂や購買でクリスマスの飾り付けがされています(#^∇^#)
なんだかクリスマスが近づいてるって感じがして、わくわくしているRe:canです。
今回私は、石田衣良さんの『1ポンドの悲しみ』という本を紹介します!
この間私は『1ポンドの悲しみ(石田衣良著)』という本を読みました。
石田衣良さんの作品には「池袋ウエストゲートパーク」などがあります。
この『1ポンドの悲しみ』という本は10個のショートストーリーが集まったもので、
いろんな環境や心境で恋をする女性たちの物語です。
遠距離や歳の差に悩む大人の恋愛模様が書かれています。
その中でも1番印象に残った物語は、
「声を探しに」です。
30歳前半のOLが、
急に声が出なくなり同僚の男性に相談するという物語です。
女性はホワイトボードを使って会話をしていくうちに、
その男性に惹かれていきます。
なんだかありえない感じな恋がとても面白くて、
ほのぼのした雰囲気にさせてくれます。
この本にはドラマチックな恋は書かれていません。
主人公たちの譲れない日常の中での恋愛が描かれています。
大人になるにつれて譲れないものって多くなりますよね。
そんな環境で恋愛する苦しさや楽しさを考えさせられた本でした。
クリスマス間近、
この本はすごくオススメです♪
投稿者 Re:can