2007.12.12

1ポンドの悲しみ

もうすぐクリスマスですね♪

大学内では食堂や購買でクリスマスの飾り付けがされています(#^∇^#)


なんだかクリスマスが近づいてるって感じがして、わくわくしているRe:canです。


写真は食堂の入口にある雪だるまです!

今回私は、石田衣良さんの『1ポンドの悲しみ』という本を紹介します!

この間私は『1ポンドの悲しみ(石田衣良著)』という本を読みました。

石田衣良さんの作品には「池袋ウエストゲートパーク」などがあります。

この『1ポンドの悲しみ』という本は10個のショートストーリーが集まったもので、
いろんな環境や心境で恋をする女性たちの物語です。

遠距離や歳の差に悩む大人の恋愛模様が書かれています。


その中でも1番印象に残った物語は、
「声を探しに」です。

30歳前半のOLが、
急に声が出なくなり同僚の男性に相談するという物語です。

女性はホワイトボードを使って会話をしていくうちに、
その男性に惹かれていきます。


なんだかありえない感じな恋がとても面白くて、
ほのぼのした雰囲気にさせてくれます。


この本にはドラマチックな恋は書かれていません。

主人公たちの譲れない日常の中での恋愛が描かれています。

大人になるにつれて譲れないものって多くなりますよね。

そんな環境で恋愛する苦しさや楽しさを考えさせられた本でした。


クリスマス間近、
この本はすごくオススメです♪


投稿者 Re:can

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