オーストラリアlife3
City Hall
11月も後半に差し掛かり、また今月もブログの時期になりました。
日本の皆さん、こんにちは! SAPオーストラリア組のさっこです。
日本は寒さが厳しくなってきている頃でしょうか。
京都は紅葉が美しくなり、観光客で賑わいだしているでしょうか。
オーストラリアはここ最近雨続きで肌寒いくらいでしたが、
天気のいい日は日差しが強く、本格的に夏を感じ始めています。
私は日本の季節の変化が好きで、特に秋から冬にかけての移り変わりが大好きなので、
今年はそれが味わえず少し寂しいです。
でもせっかくオーストラリアに来たんだし、
来月は夏のクリスマスを満喫しようと思っています!!
Casino
留学も約半分が終わり、残り3ヶ月ほどになりました。
最近になってここでの生活が体に染み込んできたように感じます。
慣れだけではなく、楽しめるようにもなってきました。
ハウスメイトやその友達と遠出をして泳ぎに行ったり、
たまには何も予定のない休日をホストたちと家でゆっくり過ごしたりしています。
先日は二人のハウスメイトに、持ってきていた浴衣を着せてあげました☆
落ち着いて充実した生活を送れるようになりました。
でもやっぱり心の中には日本の故郷や家族がいて、時々ふっと恋しくなります。
橘に通っている時から地元が遠く一人暮らしでしたが、
遠い異国の地に来て改めて、寂しいような切ないような、
言葉に出来ない気持ちになっています。これもまた一つ、留学で学ぶことですね。
さて、今回は私たちが通っているICTEでの生活について少し詳しく書きたいと思います。
ICTEとは、UQの中にある英語学習のプログラムです。
日本人はもちろん、その他のアジアの国々、
中央・南アメリカ、中東、ヨーロッパ、などの国々から
たくさんの生徒が集まっています。もちろん授業はすべて英語。
レベルによってはオプションのクラスとして、歌や映画などのクラスを受けることも出来ます。
朝は9時から授業が始まり、午後はほぼ毎日3時半に終わります。
英語漬けの生活はとても大変で、一日が終わる頃には頭がくたくたです。
でも、ネイティブの先生による生の英語の授業を毎日受けることができるというのは、
本当に貴重だと感じています。
ここで学べるのは英語だけではありません。
私がICTEで驚いたことは、色んな世代の色んな職業の人がいるということです。
ここに来るまで、ICTEで英語を勉強している人は皆、
英語もしくは通訳など英語を使う学科が専攻の大学生だと思っていました。
しかしそうではありません。
ICTEでは、10代から50代くらいまでの人が勉強しています。皆の境遇や目標も様々です。
私のクラスメイトには、母国で入国管理官をしている人やエンジニア、
会社員や主婦という人もいました。
また国が違うため、文化や習慣そして宗教ももちろん違います。
様々な国の、様々な年代の、様々な境遇の人たちと一緒に学び意見を交わすことは、
とても興味深く勉強になります。
私はICTEで彼らと出会い、日本をよく見つめなおすようになりました。
そして日本人である自分を見つめなおすようにもなりました。
彼らと自分の国についての意見交換をするときの私は、ある意味で日本代表です。
しかし、自分は自分の国のことを彼らほど分かっていないことに気づかされます。
また、会話を交わし異国の文化や様子を知る中で、
日本人として誇りに思うことや恥ずべきこともたくさんあります。
毎日本当に刺激的です。この貴重な体験を、
日本に帰ってからも活かしていけたらと思っています。
今回は、私のICTEでの生活の様子をお届けしました。
留学も残り3ヶ月となり、日本が恋しい反面少し寂しさも出てきました。
残りのオーストラリアでの時間も、
悔いのないように一日一日を大事に過ごしたいと思います!
★写真は夜のCity Hall(市役所)とCasino(カジノ)です。
日本の市役所とはまったく違う雰囲気で綺麗です。
この二つの場所を、よく待ち合わせ場所にしています!
次回の更新も12月の20日前後の予定です☆
その頃には、帰国まで約2ヶ月になっているんだなーとしみじみ思うさっこでした♪
投稿者 さっこ