2007.10.25

書道の世界

今回は、京都学生合同書展「響都」について書かせてもらいます♪

今月の13日と14日に、建仁寺の西来院において行われていました。
友人である橘大学文学部日本語日本文学科2回生の
山根真奈美ちゃんに誘われて行ってきました♪

23日のブログでも、ブログスタッフのえりぃさんが書道について書いていますが、
えりぃさんも真奈美と同じ書道コースで、同じクラスです。
うちも彼女たちと同じ日本語日本文学科なわけなんですけど、
授業内容はぜんぜん違います。

  

さて、この京都学生合同書展。
京都の大学の学生がよびかけ合い始まった、有志で開かれた展覧会です。
つまり、橘学生の作品だけ展示されているわけではありません。
橘の他には、同志社大学、立命館大学、京都大学、花園大学が参加していました。
だから建仁寺にはいろんな京都の学生がウヨウヨ。笑
大学生になると、いろんな形で他校との交流ができるんですよね。

さて、うちの書道経験といえば、小学生のときにやったのが最後です。
だから感想はついつい稚拙となってしまいますが・・・笑


とにかく、圧倒されました!!
ほんまに墨で書いてるん!?って思えるくらいの美しさ。笑
なんかパソコンに搭載されてるフォントや、教科書の文字のような正しさと、
でもそれらでは決して感じることはできない文字の力強さを感じました!!!

それに橘大学の書道のレベルはすごく高いんです。
全日本高校・大学生書道展で、どうやら5年連続で最優秀校に選ばれるくらいで。
はい、では下の写真はそんな橘学生の真奈美の作品です。

  

・・長いです。
臨書『送李愿帰盤谷序』。
臨書とは、手本を見ながら書くこと、または書いたもののことです。
なぜ真奈美がこの作品を書いたかというと、
字体が気に入ったし、みんながあまり書かないような作品にしたかったらしいです。
難しかったことは、字の大きさや太さの違いを出すこと。
うちにしたら、間違えずに墨でここまで書くっていう時点で仰天なんですけどね。笑

いや、もう、いつも冗談を言い合ってる真奈美にこんな隠し味が!みたいな。
ちょっとそのあと自分の書いた字を見て、焦りを感じましたよ。笑
こんな字で社会人になろうとしてて、いいんやろーかっていう・・・。

あと、うちが持っている書道漫画の存在を思い出し、真奈美に押し付けました。笑

10.25-5.jpg
(『とめはねっ!鈴里高校書道部』/河合克敏/小学館)

書道部を舞台にした作品で、実際にプロの方が書いた作品などが作中に使われています。
現在ニ巻まで出版されてて、書道のことぜんぜん知らないうちにも楽しめました。

ということで、この機会にちょっとくらいは勉強しようかなーって揺れているアリでした♪
おそらく書展がまたあれば行くでしょう・・。
まずは学園祭にて開かれる書道部の学内展覧会「橘花展」!!


投稿者 アリ

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