2007.10.11

未来の先生・・!?

今回の「タチバナをつくる人」は、文学部児童教育学科1回生の品田真孝君。
わたくしアリの友人であり後輩であります。

児童教育学科は2007年度に開設されたばかりの学科です。
品田君はその学科の記念すべき第一期生となります。

彼の髪の毛の色はとにかく派手です。
派手なだけではなく、入学当時から色もコロコロ変えています。
もう何回目かわかりません!笑
071011_162836.jpg

彼がこの学科に入学しようと思ったのは、小学校の先生になりたいから。
そう言うだけあって、彼は自他ともに認める子供好き!!!
子供の話とかしているとき、ほんま幸せそうやったりするんですよ・・・。
子供が歩いてたら、その子供に彼の視線は絶対に向きます。笑

そんな品田君は、橘大学ボランティアグループの「守るんジャー」に所属しています。
橘大学の近くにある大宅小学校の生徒の登下校の安全を、
本大学の学生が守るというのが主旨。
交通ルールを小学生に守らせるのが大変だと言っていました。
すごい賑やかな様子が想像できます・・笑


「守るんジャー」の活動についてが模造紙に紹介されていました♪


「守るんジャー」をはじめとして、入学してから子供と接する機会が増えたと言う品田君。
彼に以前、授業で使用したというレジュェメを見せてもらったことがあります。
それは、小学生の素朴な疑問と、その疑問へ学生の解答が載っているレジュメ。

代表的な「赤ちゃんはどうしてできるの?」「どうして雨が降るのか?」というものから、
「ムンクの「叫び」の絵の人は何を見て叫んでいるのか?」
「ペンギンがよくこけてる写真を見るけど、どうして?」
などという個性的な質問まで盛り沢山!!
子供の頭って本当に柔らかい、と思えるような質問がたくさんありました。

その質問に、学生が様々な視点から解説をするんです。
そしてそれらの質問への学生の解答も、驚かされるようなものばかり。
ちなみに品田君が受け持った質問は
「どうして地球は丸いのか」と「地球はなんで浮かんでいるのか」の二つ。

前者の解答には品田君の試行錯誤がうかがえました。
「実は地球は丸じゃなくて地図みたいな平面ではじっこがある」という大胆不敵な解答や、
万有引力という科学的な単語を出してきた解答などがありました。

後者の質問に対しては
「ボールを水に置くと浮かぶように、地球も宇宙という大きな黒い海に浮かんでいる」
っていう簡潔な解答が用意されていました。
うちは後者の解答が気に入っています。

それにしても、児童教育学科の学生たちも、かなり頭が柔らかいようで・・。


さて、10月27日、28日には橘大学の学園祭「橘祭」があります。
その学園祭でも品田君は活躍します。

まず品田君のクラスでさつまスティックやライスコロッケの模擬店を出し、
児童教育学科全体の企画として「たちばなチビッコランド」を催します。
「守るんジャー」でもイカ焼きととうもろこしの模擬店を出します。
さらに品田君は表千家茶道部にも籍を置いていて、
茶道部も学園祭で茶会を開くことになっています。

聞くだけでなんてハードな学園祭・・。
彼は二日間あっちこっちと学校中を移動しなくてはならないことになりそうです。

ニ回生になってからは、学校図書館司書教諭の資格も取ろうとしているようで、
彼の生活はますます忙しくなるでしょう♪♪

しかも品田君は、こうやって忙しい最中にも、しっかりと京都を満喫している様子。
なんと彼は授業と部活の合間に、京都三大祭である葵祭りに行っちゃうような行動派!
うちはまだ祇園祭りしか行ったことがないし、
京都のお寺めぐりもぜんぜん出来ていないのに・・!!
彼くらいの行動力が必要そうです。笑
しかもちゃんとみんなのお土産まで買ってきてくれるという気配り上手でもあります。笑
なんだかいい先生になりそうですよね・・♪


では品田君!ご協力ありがとーございました♪
次は〜誰にしよっかな・・♪


投稿者 アリ

ページの先頭へ