2007.7.19

京都、夏の風物詩

梅雨とももうすぐさようならできそうな感じですね。
この間夕立に思いっきり打たれたminorityです。

7月も半ばに差し掛かり、花火大会やお祭りの話を聞くようになりました。もうすぐ夏本番!

そんな夏を目の前に、ここ京都では祇園祭のクライマックス「山鉾巡行」が
17日(火)取り行われました。

そしてその前の3日間京都の街は、
14日(土)「宵々々山」・15日(日)「宵々山」・16日(月)「宵山」を迎え、
盛り上がりを見せていました。

ちなみにこの3日間で87万人もの人が訪れました!

ちなみにこの宵々々山〜山鉾巡行まではニュースなどでもよく取り上げられるので
みなさんご存知かと思いますが、実は祇園祭って7月中やってるんですよ。

詳細についてはここで書くと長くなるので、Yahoo!などの検索エンジンで調べてみて下さい!


僕は生まれてから今まで、ずっと京都に住んでいます。
でも記憶のある中では、高校1年生の時に行って以来祇園祭には行ってませんでした。

今年久しぶりに行くことになり、宵々山に行ってきました♪

京都の中心、四条烏丸近辺のいたるところに山鉾が立てられ、
その周りにたくさんの夜店が出されます。

高校の時は地元の友達とただ単に夜店巡りをしていましたが、
今回は鉾や山を見ながら歩きました。

写真は橋弁慶山の上に乗せられる牛若丸と弁慶の人形です。

歩いていると、浴衣を着ている人や子供たち、家族連れ、
いろいろな年齢層の人が見られました。
お祭りに来ている人ってみんな楽しそうなんで、こっちまで楽しくなってきますね。

写真にもあるように、普段は車が1台しか通ることの出来ない道に鉾が立てられていました。
またこの期間だけ見ることが出来る、重要文化財に指定されている
タペストリーなどが飾られています。

今回父の仕事の関係で特別に鉾に乗れる券をもらい、乗ってきました。
(ちまきなどを買えば乗れる鉾もあります)
乗った鉾は「菊水鉾」です。(写真のです)

鉾はだいたい家の2階ぐらいの高さがあり、中は思った以上に狭く
(残念ながら撮影禁止だったので中の写真はありません)
動くと怖いだろうなぁと思いながらも、なかなか見晴らしが良かったですよ。
ちょうど僕らが上がる頃に“コンチキチン”とお囃子が始まり
気分をいっそう盛り上げてくれました。


普通の夏祭りとはちょっと違う京都三大祭の一つ「祇園祭」。
間近で伝統に触れることの出来るこの祭り。一度行ってみてはどうでしょうか?

投稿者 minority

ページの先頭へ