噂
初めて『本の紹介』の記事を書かせてもらいますU:coです。
本日紹介したい本は、荻原浩著『噂』(新潮社 2006年2月)です。
荻原さんと言えばドラマ化された『神様からひと言』を書かれた方です。
どっちの本も在学生の方は学内の書籍(大学生協の書籍売り場)で見たことあると思います。
平積みしてますよ。(ちなみに写真は書籍で撮りました)
まずこの本を読む前の注意点です。
絶対に最後から先に読まないで下さい。
普通、最後から読むことってないと思いますが、たまに読んじゃう人いますよねー。
その人は特に注意です!理由は読み終えたらわかります。
衝撃です。
簡単にストーリーをお話しすると・・・
話の舞台は東京都内で、新作の香水を売るため企業が女子高生を利用し
“レインマン”という架空の殺人犯の噂を流します。
その噂は「新作の香水“ミリエル”を付けないとレインマンに足首を持っていかれる」というもので、
それは波紋のように広がっていき、やがて噂通りの殺人事件が起こります。
・・・といったかんじのサイコ・サスペンスです。
捜査にあたる中年の男性刑事と女性警部補は職歴や立場が違いますが、
お互いの共通点を見つけたりして協力しあいます。大人の恋愛の要素入ってますね。
また、犯人の正体や殺人動機がかなり意外だったりしました。
そしてなにより一番驚きだったのがラスト一行!!
ホンマ衝撃でした。
うちの印象はこんなでした。
どうですか?読みたくなりましたか??
気になった方は本屋さんか図書館(在学生の方は書籍)に行ってみて下さいなー。
投稿者 U:co