2008.4.30

慣れないモノを観てきました

先日、大学の授業の一貫で、京都四条南座まで、歌舞伎を観に行きました。
その授業っていうのは、日本語日本文学特講gっていう、歌舞伎・浄瑠璃を研究する授業です。

kabuki01-1.jpg

最初は、これについてのブログを書くつもりなかったんで、写真が↑しかございません!!
どうせ書くなら、南座の写真とか、人がたくさん並んでるとことか、載せたかった・・・。
・・うん、気になる人は実際に行ってみればいいですよ♪
まわりの景観も、いかにも京都―――!!!ってカンジで、楽しめますし♪

その日は高校生の団体の観客もいて、南座に到着したときは行列ができていて驚きました。
こんなに歌舞伎って人気なん!?って。
いや、そういえば、大阪の心斎橋をぶらついていたとき、大阪松竹座に行列ができてたのを見たような・・。
そのとき見たのは、アノ市川海老蔵が出ていた公演らしいんで、今思えば行列できるのも当たり前なんですが。

うちらが四条で観たんは、「第十六回 歌舞伎鑑賞教室」っていう初心者向きの催し物。
歌舞伎は、高校のときの校外学習で、小さな劇場で一回観たくらいで、
歴史ある劇場で観るのは初めてです。
それに、普段、歌舞伎に注目もしていないし、よくわからんっていうのが正直なところ。
寝てしまうやろーなー・・なんて思ってました・・

・・が!!

思ってたより面白かったんです・・!

最初の一時間くらいは、落語家の桂九雀っていう人が歌舞伎について話すんですが、
落語家だけあって、笑いを取るんがうまい。
観客の代表が衣装を着る体験や、太鼓を叩く体験などのコーナーもあって、飽きないし!
しかもこの時、代表として舞台にあがった観客の言動も面白いっていう!!

んで、「英執着獅子」(はなぶさしゅうちゃくじし)っていう作品を観ました。能の「石橋」(しゃっきょう)を素材とした「石橋物」と言われる獅子の舞踏でした。
初心者向けのため、30分くらいの短い公演です。
あらかじめ内容の説明がなかったら、ストーリー展開サッパリわからないところでした!!(笑)
でも衣装の早変えや、長い髪の毛をグルグル振り回すシーンなどは圧巻です。
素人の見方なんて、そんなもんです。(笑)
それでも面白いと思えれば第一歩ですよねー!!(開き直り?)

是非みなさんも、京都にきたら、この四条の南座を見てほしいと思います。
南座の中に入らなくても、外から雰囲気を味わってほしいです。

終わりマッス。

投稿者 アリ

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