« 2007年07月 | メイン | 2007年09月 »

2007年08月13日

陶器まつりが終了しました 〜遊びコーナー担当者より〜

私は陶器まつりでは遊びコーナーの企画を担当しました。
しかし、企画をするということはそう簡単なことではありませんでした。

まず何をしたいのか、また自分には何ができるのかということをずっと考えてきました。
そして、自分は子供が好きで、子供のための何か企画ができないかということを思いました。
そこで子供のための企画である「子供コーナー」を陶器まつりのイベントにできないかと考えました。
しかし今まで31回行われてきた陶器まつりにおいて、どろんこ広場以外でこのような企画はなく、まして一人の学生がこんな大イベントの企画ができるのかと心配でした。

遊びコーナーの企画にOKが出て、具体的な内容を考えた時、典型的な「まつり」というイベントで
どのような企画が多いのかを考えました。
そして「スーパーボールすくい」、「コイン落とし」、「落書きコーナー」を行うことにしました。

7.28 遊び1.JPG

イベント当日、遊びコーナーは大好評で、小さなお子さんから大きな大人の方まで、多くの方が来てくださいました。
その中で、多くの方から「何故今までこういう企画がもっとなかったのか」、「橘大学の学生さんの接し方がとても親切だ」、「これからもこういう子供向けのコーナーを行ってほしい」と言われて、正直涙がでそうでした。
私自身はもちろん、遊びコーナーを担当した学生はいろんな人と接することで自分たちの中で何かをつかんだと思います。

今回の企画が成功したのも実行委員会のみんなそして清水焼団地のみなさんそして当日の学生スタッフのおかげです。
自分で企画して言うのもおかしいですけど、かなり大変だったと思います。
しかし、「企画とはメリットを求めることも大切だが、そこに至るまでの過程、そして仲間との意見交換」が非常に大切だということを、清水焼団地と京都橘大学との産学連携の中で「遊びコーナー」を企画することによって学ぶことができました。

7.28 遊び2.JPG  7.28 遊び3.JPG

児島@3回生清水焼団地イベント『遊びコーナー』企画担当

2007年08月02日

陶器まつりが終了しました 〜ステージ担当者より〜

今回は、ステージ担当として陶器まつりに参加しました。
当日までに苦労したのは、出演サークルとの打ち合わせでした。

今回は、5つの団体が出演してくれる中で、最初はサークル同士が共演したり、曲目をテーマに沿って合わせるといった私の理想とするたちばな座を提案しました。
しかし、なかなか難しい企画だったようで、サークルとの話し合いは、難しいものがありました。
理想と現実は、近くて遠い存在だと思い知らせました。
サークルの方は、各サークルが順番に出演していく現実的なたちばな座を計画し、私は、それをどれだけ自分の理想的なたちばな座にするのかを努力しました。

7.28 ステージ1.JPG

本番当日に近づくにつれ、他にも様々な問題が出てきました。
まず、楽器などの運送問題です。
今回は、吹奏楽部、筝曲部、和太鼓部の3団体が2台のトラックで楽器を運送しなければならない状況でした。
それぞれの楽器運搬で不安が出て、不満として私たちに向けられました。
しかし、大学の学生支援課の方などからのアドバイスによって、その問題は解決することができました。

当日にも、様々な問題が出てきました。
まずは、駐車場でステージを企画していたため、ステージの開催を知らない来場者の方がステージ会場に車を駐車し、ステージが設営できなくなりそうになりました。
ステージ警備を配置していたのですが、車は入ってこないだろうという先入観があったため、誰も気づくことが出来ずに大きな問題へとなっていきました。
この問題は急きょステージの配置を変更するということで乗り切ることが出来ました。

もう1つは、時間の問題です。
各サークルとの事前の打合せでは、時間を決めてからサークルと一緒にプログラム作りをしていきました。
しかし本番は様々な事情で、出演時間が予定より遅くなったり早まったりしました。
サークルによってアンコールなどをしてもらい時間調整を行いましたが、結局、終了予定よりも20分も早く終わってしまいました。

これら事から、ステージの確実な確保や、当日スタッフとの連絡や確認作業の大切さ、緻密なスケジュール作りが必要だといういのがわかりました。
次回から、これを活かしたたちばな座を作っていきたいです。

7.28 ステージ2.JPG 7.28 ステージ3.JPG

佐野@3回生清水焼団地イベント『たちばな座』企画担当

陶器まつりが終了しました 〜ギャラリー担当者より〜

陶器まつりの橘ギャラリーでは、普段見てもらう機会のない橘のサークルの作品を展示しました。休憩所となっていた作陶館で、たくさんの方に休憩しながら見てもらうことができ、よかったです。

ただ、夜になると地域の若い人が多くなり、作品にカバーもなにもない状態だったので、作品が汚れてしまわないか心配でした。
次回の展示では作品の展示の仕方をもう一度考えないといけないと思いました。

陶器まつり全体については、橘ショップはアクセサリーの売れ行きも思った以上に良く、ハイカラ屋の駄菓子は子供に人気で、遊びコーナーなど子供が楽しめるスペースがあったことは良かったと思います。
今回のいい所を活かし、改善点を話し合いながら楽陶祭や来年の陶器まつりにつなげていきたいと思いました。

7.28 ギャラリー2.JPG   7.28 ギャラリー1.JPG

大内@3回生清水焼団地イベント『橘ギャラリー』企画担当

陶器まつりが終了しました 〜ショップ担当者より〜

今年の陶器まつりは3日間とも晴天に恵まれ絶好のお祭り日和でした!
橘ショップ、ハイカラ商店ともに連日たくさんの人で賑わいました。
橘ショップでは学生手作りの陶器や、陶器のアクセサリーが人気で、小さい子供から大人の方まで買ってくださりました。
7.28 ショップ1.JPG 7.28 ショップ2.JPG


駄菓子屋 ハイカラ商店では地域の子供たちがたくさん来てくれて、仲良し常連さんがいっぱいできて楽しかったです。
7.28 ハイカラ.JPG


楽しいこともたくさんある一方、反省点もたくさんでました。
この反省点を次の楽陶祭にどのように活かすか話し合って行きたいです。

陶器まつりにご来店された方、ご来店ありがとうございました。
是非次の楽陶祭にもご来店お願いします!!


出原@3回生清水焼団地イベント『ショップ』企画担当

陶器まつりが終了しました 〜陶灯路担当者より〜

無事に第33回、陶器まつりが終了しました。
陶器まつりは10時開店の21時閉店。
前後に準備や片付けと大変でしたが、充実した陶器まつりになりました。

私は陶器まつりで『まちかど陶灯路』の企画を担当しました。
1日目の27日はまだ勝手が分からず苦労しましたが、2日目の28日は要領もつかんでなんとかスムーズに企画を進めることができました。

当日は、陶灯路の場所に陶器を並べ、警備担当者に注意事項を説明してから、自分の仕事につきました。
今年は3日間とも晴天だったおかげで昼間が炎天下になり暑かったですが、団地内を巡回し、陶器の設置場所を確認していました。

7.28 陶灯路1.JPG

私は巡回しながら各企画を見て回ることができたので、いろいろ見る事ができました。
橘ショップには陶器目当てのお客さんが集まり、なかなかの売れ行きだったようです。
遊びコーナーはやはり子供たちが溢れていました。特に夕方以降になると地元の人が多く訪れるため、大盛況でした。
橘ギャラリーには、休憩にきたお客さんたちが展示している作品を見て、感想を書く用紙に感想を書いてくださっていました。

私が担当した陶灯路はというと、陶器を並べていると、来場者の方をはじめ清水焼団地の方や出店業者の方が興味を持ってくださり、様々な協力をいただくことが出来ました。
昼間は陶器が並べているだけなので、いたって平凡ですが、夕方になるにつれてろうそくを設置したり、点灯に向けて動き始めました。
しかし、問題が…2日目のこれから点灯しよう!という時に雨が少し降ってきたのでろうそくの回収に走りました。
それから数分経ちなんとか雨がやんでくれたので、「次雨が降ってきたら中止にする」を決め、再びとうろくをを設置し、点灯を決意しました。
再び雨が少し降ってきましたが、小降りだったため続行。
無事、全てのろうそくに火が着きました。
薄暗い中でろうそくの光が揺れ動く様を道行く人が見ていってくださり、「綺麗やな。」「何かえぇなぁ。」と言っていました。

27日に失敗は少々ありましたが、その反省をバネに28日は大成功でした。
29日は元々、陶灯路は開催しないとなっていましたが、27日or28日の陶灯路を見て、もう一度見に来た。と言ってくださったお客さんがおり、うれしい気持ちになりました。
来年開催することがあれば、3日間とも開催しようと思います。

協力してくださった地元の方や出店業者の方、手伝ってくれた先輩方、後輩諸君、同期生の人、そして、当日常にサポートしてくれた副担当の二人にとても感謝しています。
企画をやり遂げることができました。お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

7.28 陶灯路2.jpg  7.28 陶灯路4.JPG  
  
 
 7.28 陶灯路3.JPG

大塚@3回生清水焼団地イベント『陶灯路』企画担当

インタビュー調査へ行ってきました

7月28日 現地インタビュー調査

清水焼団地に行って商品開発の試作品を作ってくださった陶芸家の方に、グループごとにインタビューしてきました。
日ごろ、清水焼に関わる機会がなく、とても新鮮でした。
当日は陶器まつりだったこともあり、大勢の人がいて、中には外国人観光客もいました。

インタビューについて、担当する陶芸家の方が気難しい人だったらどうしようとか思っていたけれど、実際はとても親切な方で、インタビューの一つ一つにしっかり答えてくれました。

7.28 現地調査.jpg

また、私の中では清水焼に関わっているのは高齢者の方ばかりというイメージでしたが、若い方も清水焼に関わっていたのでびっくりしました。
後期もインタビューをする機会があるので、がんばろうと思います。


北村@3回生商品開発担当