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陶器まつりが終了しました 〜遊びコーナー担当者より〜

私は陶器まつりでは遊びコーナーの企画を担当しました。
しかし、企画をするということはそう簡単なことではありませんでした。

まず何をしたいのか、また自分には何ができるのかということをずっと考えてきました。
そして、自分は子供が好きで、子供のための何か企画ができないかということを思いました。
そこで子供のための企画である「子供コーナー」を陶器まつりのイベントにできないかと考えました。
しかし今まで31回行われてきた陶器まつりにおいて、どろんこ広場以外でこのような企画はなく、まして一人の学生がこんな大イベントの企画ができるのかと心配でした。

遊びコーナーの企画にOKが出て、具体的な内容を考えた時、典型的な「まつり」というイベントで
どのような企画が多いのかを考えました。
そして「スーパーボールすくい」、「コイン落とし」、「落書きコーナー」を行うことにしました。

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イベント当日、遊びコーナーは大好評で、小さなお子さんから大きな大人の方まで、多くの方が来てくださいました。
その中で、多くの方から「何故今までこういう企画がもっとなかったのか」、「橘大学の学生さんの接し方がとても親切だ」、「これからもこういう子供向けのコーナーを行ってほしい」と言われて、正直涙がでそうでした。
私自身はもちろん、遊びコーナーを担当した学生はいろんな人と接することで自分たちの中で何かをつかんだと思います。

今回の企画が成功したのも実行委員会のみんなそして清水焼団地のみなさんそして当日の学生スタッフのおかげです。
自分で企画して言うのもおかしいですけど、かなり大変だったと思います。
しかし、「企画とはメリットを求めることも大切だが、そこに至るまでの過程、そして仲間との意見交換」が非常に大切だということを、清水焼団地と京都橘大学との産学連携の中で「遊びコーナー」を企画することによって学ぶことができました。

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児島@3回生清水焼団地イベント『遊びコーナー』企画担当