児童教育学科棟こぼれ話
キャンパス内では、来春開設される児童教育学科の
新校舎建設が着々と進められています。
建設地は図書館の北東。
さて、この場所にはヒミツがあるって知ってました?
1976年、京都橘大学の第1期キャンパス整備事業に先立ち
職員たちが杉の植樹をしました。
その場所が、新校舎の建設地なのです。
建設に際し、これらの杉が一部伐採されることになりました。
伐採された木がどうなったかというと・・・
例えば2階のオープンテラスの腰壁にはこの杉の木を利用、
また、2階エントランスの壁には杉の板目が写し取られます。
これらは、京都橘大学の発展と学生たちを
キャンパスの一角で静かに見守ってきた杉の木に、
これからも温かく見守ってほしいとの願いから計画されました。
また、先日行われた上棟式では
杉で作られた升(杉升)が配られました。
学生からアイディアを募った児童教育学科棟の正式な名称は
12月の上旬に発表予定。
どんな名前になるのか楽しみですね。