愛知県常滑市へ行ってきました
まちづくり先行事例調査として、平成17年10月29日から10月31日まで愛知県の常滑市に行ってきました。
ここでは現代GP2年目の取組となる日本福祉大学(経済学部)の事例を実見しました。
(遅くなりましたがレポートします)
日本福祉大学は知多半島内の市町村と地域連携を進めており、今回は常滑焼の地域イベント「第2回 あっちべたこっちべたフェスタ〜常滑産業観光まつり〜」に協力していました。
日本福祉大学の学生たちは、緑色のお揃いのアウター(ジャンパー)を着用し、一目で“地域に参画する学生たち”ということがわかるように足並みをそろえ、チームワーク良く市民の実行委員会の一員としてともに前日準備から後始末にいたるまで、汗を流し励む様子に、これからのこのまちの方向性が垣間見えるような気がしました。
大学の地域貢献に対する意欲と、それを迎え入れ連携・協働していこうとする地域の意思の成果をここにも見ることができるような気がします。
本学の臨地まちづくり教育においても、学生・教員と地域の人々がともに地域に対する、あるいは地域にかける想いを共有しながら、ともに育み、そして正課の授業を離れた後も、その想いを持続し活動できる学生をひとりでも多く育てて生きたいものだと改めて思ったことも、この先行事例調査の成果のひとつでした。