学園祭実行委員会
部活・サークルといえば、バスケットやバドミントン、書道や吹奏などを思い浮かべますが、
初めての取材で私たちが向かった先は、学園祭実行委員会です。
この委員は、クラスから数名選出する学園祭委員とは違います。
似ているようですが、これがまったく違うのです。
学園祭実行委員は、各団体の学園祭委員から提示された出し物を把握し、学園祭の企画を予算と照らし合わせながら考え、その他学園祭には重要な広報、模擬店に必要な準備など、学園祭に必要不可欠なことを全てやっています。
つまり、彼らがいなかったり、やる気がなかったりすると、橘大学の学園祭は悲惨なことになってしまうんです・・。
彼らは現在約36人で活動しており、まだ徐々に増えていっているようです。
36人の内訳はなんと2回生が6人、1回生が約30人ということなのがまた驚きです。
彼らは月曜日から金曜日の2限目から夜の7時半まで、空いている時間があればBOXに詰めています。
彼らが結集し、まず最初にし始めたことはBOXの清掃と、いかにBOXを使いやすくするか!
え?と思うかもしれませんが、仕事をやりやすくするにはたいへん大事なことです。
私たちが訪れたBOXは、ファイルがきちんと整理されてあったり、壁には委員会のスケジュールが貼ってあったりと、私たちは素直に感心してしまいました。
そして私たちが取材している間も、仕事の電話をしている方、書類の整理をしている方、パソコンにデーターを打ち込んでいる方など、みなさん惚れ惚れするほどの働きぶりで、BOXにも学園祭のことで訪れる人も多いです。
そんな中、私たちの取材を快く引き受けてくださり、深く感謝しています。
しかしこんな忙しい彼らですが、BOXの雰囲気はとても良い!
みなさんとても仲が良くて、やるべきことをやりながらも他愛もない話もし、笑い合っています。
テキパキした空気はたいへん清々しくて、そしてアットホーム的な暖かいものがありました。
だからこそ私たちも話しかけやすく、良い気分で取材をすることができました。
今年の学園祭のテーマは no border
京都橘女子大学が共学となり、京都橘大学と改名して2年。
去年は1年目だったということでテーマは「Re:new」でしたが、今年は2年目ということで、男女の壁、学部学科の隔たりの境界線を無くそうということで、「no border」と決まりました。
私たちはポスターの原案も見せていただきましたが、これがまた素敵なデザインなんです。
でもデザインはここで公表してしまってはつまらないので、秘密にしておくことにします。
あと、ほとんどのみなさんが気になっているだろう学園祭に呼ぶ芸人やアーティストのことですが、これも予算のことも含めながら、アンケートに基づいて私たちの希望に沿うように交渉していただいてますし、
模擬店に関しても、バス停あたりでの出店はあまり利益があがらないので、できるだけ大学の中央に集めようと頑張ってくださってます。
もう期待するっきゃないでしょう!!