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2005年12月21日

第1回現代GP学外評価委員会を開催

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2005年12月17日(土)本学にて、2005年度第1回現代GP学外評価委員会を開催しました。

教育学、社会学、経済学、まちづくり実践者などの専門家で構成される評価委員の方々から、豊富な意見をいただくことができました。

この現代GP学外評価委員会は、「『臨地まちづくり』による地域活性化の取組」が、本当に大きく地域の活性化に貢献し、また人材育成の教育プログラムとして優れた先行例となるため、取組の点検・評価、改善の体制として設置されたものです。 
第1回委員会で学外委員の方々から出た意見は、以下のとおり。

 【12月17日 現代GP学外評価委員会での意見(抜粋)】


○「臨地まちづくり」は我が意を得たり、という感がある。まちづくりはもともと臨地ではないか。 自分の大学でも取り組んでみたかった内容であり、良い見本を見せてもらえそうだ。
○3年間の学生の成長について、取組に参加した学生と参加しなかった学生との成長像の違い、成長のプロセスをフォローしていきたい。また各学年をつないで経験を蓄積していく教育手法に興味がある。
○取組成果は、数字で現れるようなものにしなければならない。今回の取組により、商店街の店舗が増えた、町が住みやすくなった、など事実として効果を出す取組にしないといけない。
○マップ制作については、ストーリー性がなければならない。女子大生が楽しめる店や、孫を連れて歩けるマップなどのように行動提案型のツールにしたほうがよい。 
○マップについて、最初はつたないものであっても、学生がまちに足を運び、学ぶためのツールとしては充分活用できる。何度もまちに行くという過程が重要だと思う。
○山科をフィールドとすることの意義を共有した方がよい。大学に近いということ、地域資源・地域課題が多様であること、大学と地域に協力関係ができていることなど、山科はフィールドとしての適性を備えている。
 
【現代GP学外評価委員】(五十音順)
石井 布紀子 氏 有限会社コラボねっと 取締役
大歳 昌彦 氏 株式会社オンステージ 代表取締役
木全 清博 氏 滋賀大学教育学部 教授
高田  昇 氏 立命館大学政策科学部 教授
中川 幾郎 氏 帝塚山大学法政策学研究科 教授
西村  貢 氏 岐阜大学地域科学部 教授 

2005年12月19日

商店街担当班 レイアウトを検討中

12月19日 2回生タウン誌 打ち合わせ (レイアウト作成と提案)
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掲載写真、原稿、キャッチコピーがほぼ決まった商店街班。
今日は実際に自分たちでパソコンを使ってレイアウトを作ってみました。
実際にレイアウトをパソコンで作ってみることでさらに沸いてきた完成への実感。
ページ内に入れ込むイラストも自分たちで描き上げるそうです。

マップ制作 第2回全体編集会議

12月19日 1回生マップ 編集会議 (表記方法検討、掲載内容の提案)
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先日に引き続き、今日も編集会議を行い、残っていた校正を仕上げました。
その後マップについて、どのような表記のほうがわかりやすいか、掲載内容の提案等を行いました。

次回は年明けの1月11日の授業で全員から提案を行い、今日の提案とまとめてデザイン会社にお願いする予定です。

2005年12月17日

マップ制作全体会議・はじめての校正

12月17日 1回生マップ 編集会議(マップラフ・初校)
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各班の班長が集まって編集会議が行われ、上ってきたラフの校正をしました。
織田教授指導の下、初めての校正に少しとまどいながらも間違いを見つけてはチェックを入れていきました。

タウン誌担当班が集合・全体編集会議を開催

12月17日 2回生タウン誌 編集会議 各班から報告
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すべての班の班長・副班長が集まって初めて行われた全体編集会議。
それぞれの班からどのような内容をとりあげたのか、原稿、レイアウト、写真等を発表。
その後、全体を通して揃えておかなければならないような文章の言い回しや単語等を井口教授指導の下、全員でチェックしました。

今日チェックした内容をもう一度班で練り直して1月6日に提出。
提出されたものがそのまま次のタウン誌ラフとして13日にあがってきます。

2005年12月16日

清水焼担当の班が打ち合わせを行いました

12月16日 2回生タウン誌 打ち合わせ
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12月21日に絵付け体験に行く予定の清水焼団地担当班。
今日は先週、清水焼団地の理事長から聞いた話をまとめ、レイアウトなどを話し合いました。
来週の絵付け体験が楽しみです。

2005年12月15日

商店街担当の班が合同で打ち合わせを行いました

12月15日 2回生タウン誌 打ち合わせ
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タウン誌で見開き同じページになる山科三条商店会担当班と山科京極会・山科商栄商店会担当班。
商店を取り上げる同じような内容なので、ページを合同で使うか、班ごとで使うかで
話し合った結果、班ごとで使うことに決定。
1班につき、3店カラーページ・3店白黒ページと決定。
その後、各商店のキャッチコピーを話し合いました。

2005年12月14日

歴史・文化資源担当の班が打ち合わせを行いました

12月14日 2回生タウン誌 打ち合わせ
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取材をほとんど終え、最終段階に入った歴史・文化資源担当班。
レイアウト、記事内容の確認を再度行いました。

その後、ページ内に入れ込むイラストを自分たちで写真・トレーシングペーパーを使って書きました。
イラストを入れ込むページがカラーページだということもあり、最後に色を塗って完成。

原稿・イラストを入れた次のラフがあがってくるのが楽しみです。

山科の活性化提案書を作成

12月14日 1回生ゼミ 授業
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活性化提案を班でプロジェクトごとに分け、話し合いを行いました。

商店街担当の「商店街活性化案」
交通・アクセス改善担当の「交通・アクセス・観光改善案」
商店街担当の「商店街ホスピタリティー改善案」
歴史・文化資源担当の「歴史・文化資源再生プロジェクト」

それぞれ、案を出し合いまとめたところで班長より発表。
発表に対して皆で意見を言い合い、その意見を参考に年明けまでに再度まとめてくることになりました。

マップに載せるイラストを描き上げました

12月14日 1回生ゼミ 授業
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新しいマップのラフが上って、そのマップ内に入れ込むイラストを自分たちの手で描きました。
今までの現地調査で撮ってきた写真の中から自分の気に入ったものを選別。
写真の上にトレーシングペーパーを乗せ、ペンで上からなぞれば立派なイラストの完成です。

最後に自分のイニシャルを入れてできあがり。

このうちの何枚かがマップに実際載るのだと思うと、楽しみです。

2005年12月13日

現代GPシンポジウム開催

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11月26日に開催されたシンポジウムには地域の方や多くの学生が参加。
現代GP先行事例の日本福祉大学からの発表。
織田教授、本学学生による現地調査の取組報告。
パネルディスカッション形式のまちづくりについての実践者を交えた討論。
最後の質疑応答では山科の現状についてパネリストと来場者の熱い議論も見られました。

第4回「ぐるっとふれ愛まちフェスタin山科」学生参画報告

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「ぐるっとふれ愛まちフェスタ」では地域の大学、高校、住民らが参加。
出店を出したり、パフォーマンスを行ったり。。。
本学学生は来場者アンケート調査を実施しました。


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「三条街道わくわくフェスティバル2005」では本学学生が企画段階から参画。
商店街の方々と一緒になってイベントに向けて企画会議を実施。
当日もたくさんの学生がイベントの手伝いをし、こちらの会場でも来場者アンケートを実施しました。

清水焼団地担当班と歴史・文化資源担当班が合同で打ち合わせを行いました

2回生タウン誌 打ち合わせ
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タウン誌で見開き同じページに掲載予定の清水焼団地と歴史・文化資源。
それぞれ担当の班長・副班長がレイアウト、文字の大きさ、写真の枚数など同じページ同士で合わせていかなければならないない内容の打ち合わせを行いました。
途中からは織田教授が参加。タウン誌掲載に対する注意事項や進め方などを検討しました。

2005年12月12日

歴史・文化資源担当の班が報告会を行いました

2回生タウン誌 班長からTAに現状報告を行っているところ
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歴史・文化資源では様々な取材を行った後、タウン誌掲載は『坂上田村麻呂の墓』と『折上神社』とすることに決定。
さっそく2箇所の追加取材に行き、折上神社では宮司さんに様々なお話を聞き、タウン誌への掲載許可をいただいてきました。
坂上田村麻呂の墓には情報提供者がなく、自分たちで調べ、山科区役所に掲載許可の電話をしたところ、坂上田村麻呂の墓は国のものだということが判明。担当の学生が自ら財務局に電話をかけ、すでに許可をいただいてきたということでした。

2005年12月09日

山科三条商店会担当の班が打ち合わせを行いました

12月9日 2回生タウン誌 打ち合わせ
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今まで取材に行った内容を報告し合い、それを元に原稿を作成。
取材先は全部で6件。
どのお店をカラーページに載せ、どのお店を白黒ページに載せるか。掲載写真、原稿はどうするか、レイアウトは・・・と様々な課題について決め、皆真剣に打ち合わせを行っていました。

山科の現状や課題を研究、それを元に活性化プロジェクトを提案

12月9日 2回生ゼミ授業
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住民の市政総合アンケート結果による山科の現状を報告。
どのようなお店でどのような品を購入しているか、交通手段は、よく遊びに行く地域は、など様々な疑問に対する住民の声を聞くことが出来ました。
それらを踏まえた上で、山科駅周辺で行えそうな活性化プロジェクトを班ごとに話し合いました。

タウン誌の初ラフがあがってきました。タイトルは『やましな游〜ing』

12月9日 2回生ゼミ 授業
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上ってきたラフ原稿を見ながら初めてわいてきた実感。
表紙の色、デザイン、掲載写真などについて全員で討論を行いました。
その後、駅前商店街・清水焼団地・歴史文化資源の班ごとに分かれ、原稿・レイアウトなど、デザイン会社の方に教えていただきながら少しずつ自分たちで作り上げていっています。