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概要

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女性史を中心に据えた西日本で初めての研究機関女性歴史文化研究所女性歴史文化研究所は、1992年に設立され日本の女性史・女性文化研究をリードしてきた研究機関です。京都橘大学の学術研究活動の中核として、多くの学術刊行物を世に出してきました。最近では、『医療の社会史-生・老・病・死-』(思文閣出版、2013年)や『表象のトランス・ジェンダー-越境する性』(新典社、2013年)があります。清風館2階の奥にある研究所には、図書館にはない女性史や女性文化に関する書物がたくさんあります。関心のある人はぜひ一度来てください。また、研究成果を一般向けにわかりやすく伝達する場としてシンポジウムを毎年開催しています。2015年度は「近代と女性の労働」というテーマで、女性の社会進出をめぐる問題について考えます。今の日本社会にとってきわめて重要な問題です。ぜひ参加してみてください。学生の学びや成長を支える総合教育センター総合教育センターは、教養教育やキャリア教育などを企画・立案し、日々の授業を運営する組織として2011年7月に設置されました。このセンターには、「教養教育推進室」と「グローバル教育推進室」があります。教養教育推進室では、教養教育科目群のカリキュラムの研究やクラス運営、担当の先生の配置などを行っています。グローバル教育推進室は、留学の相談や海外プログラムの実施、キャリア教育や受け入れ留学生の教育の運営を担当しています。留学生と交流するスペースや留学関連の参考図書、語学関連の雑誌や図書があります。留学生交流会をはじめ、日本人学生と留学生がともに学び合う場を広げてほしいですね。女性歴史文化研究所所長南直人教授総合教育センター長(副学長)北林利治教授地域住民の健康や地域の看護職を支援看護異文化交流・社会連携推進センター看護異文化交流・社会連携推進センターは、地域住民の健康を支援することや、地域の看護職を支援することを目的として活動しています。センターの活動には、看護学科の学生もさまざまなかたちで参加しています。たとえば、毎年大学祭で行っている「たちばな健康相談」では、学生が、参加された地域住民の方の血圧測定などを行います。また、看護職を対象とした講座や、海外の講師による講演会などにも、学生は参加することができます。センターは清優館2階にありますが、国際看護に関連したさまざまな資料が保管され、自由に閲覧することができます。センターに興味がある人、ぜひ活動に参加してください。きっと貴重な体験ができますよ。地域活性化のお手伝いをする地域連携センター地域連携センターは、大学が地域の核となるべく、行政や地域住民あるいは地域NPOとの連携を行い、まちが元気になるお手伝いを総合的に行っている組織です。2014年に現在の体制となりましたが、その前身である文化政策研究センター時代から数えると15年もの長い実績があります。当初は大学のある山科地域の「地域振興・まちづくり」を中心に、たとえばまちの資源を発掘したり、地域イベントに関わる活動や教育・研究を行っていました。現在では、子育てや福祉活動など総合的な取り組みを展開しているほか、京都の町中や滋賀県にもその範囲を広げています。場所は清風館の2階にありますが、2015年4月からは醍醐地域の中山団地というところに分室をスタートさせます。看護異文化交流・社会連携推進センター長堀妙子教授地域連携センター長木下達文教授