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経営学科開設特別編研究室探訪とても優しい口調と雰囲気の阪本崇教授。ゼミではコンテンツ産業をテーマに取り上げていますが、実は、先生の専門は教育経済学や公共政策です。今回、ゼミ生の山西奈那さんが、先生の研究分野や今後の経済の動向などについてインタビューしました。現代ビジネス学部現代マネジメント学科阪本崇教授現代ビジネス学部現代マネジメント学科3回生山西奈那さんお金があるだけでは幸せにはなれません。人間にとっていう考え方で株価ばかり気にしています。しかし、人は今の日本経済は、経済成長が起こって景気がよくなると総じて「お金に目がいきすぎ」だと私は思っています。今後の日本経済はどうなるのでしょうか。すね。けるように工夫をしていますが、常に試行錯誤の連続で身近な話題や意外な事実を提示して、少しでも関心をひ「興味を持ってもらうこと」を一番に心がけています。心先が生け自て身いがる、こ大と学な生どのは教あ育りにまあすたかっ?てを社会生活と結びつけていくことも必要だと思っています。多く読み、数学でも現実への応用を理解させるなど、教育経済や法律を学んだり、国語では小説だけでなく論説文をません。同時に、歴史や地理に加えて、社会に出て役立つ金制度を充実させ、平等な教育機会をつくらなければなりを失っていることもあると思います。ですから、もっと奨学大学の学費の数百万のために、将来稼げるはずの数千万円かし、そのせいで本当の力を育てられない学生もいます。学生もいて、授業や大学生活がおろそかになっている。し家庭の事情もあるとは思いますが、学費を全部稼いでいる今の日本の学生は、アルバイトをしすぎだと思います。今の日本の教育についてどう思われますか?を研究しています。も取り入れたほうがいいのではないかというようなこと等な教育機会をつくるためにも、海外の制度を、日本で短期間で返さなくてはならず負担感が大きいですね。平にわたって少しずつ返済することができます。日本では、りません。また、所得の額に応じて、一定割合で、長期の返済は、就職後、所得が一定の額に達しなければ始まとえば、スウェーデンやオーストラリアにおける奨学金術へのお金の配分の仕方などをテーマとしています。たていくものです。公共政策のなかでも、教育や文化や芸としています。経費論とは、お金の使い道について考えつの分野があります。私はそのなかの「経費論」を専門4財政学には租税論、経費論、予算論、公費論というそ先れ生はは、公ど共の政よ策うがな専こ門ととをい研う究こすとるでのすでがす、か?思ったのが理由です。かでも経済がいろいろと動きがあっておもしろいかなと高校のときに社会科が一番好きだったのですが、ななぜ先生は経済学を研究しようと思ったのですか?インタビュアー現代ビジネス学部現代マネジメント学科3回生山西奈那さんゼミではコンテンツ産業を学んでいるので、専門分野である財政学のことを真剣に話してくださる先生の姿は新鮮でした。経済学というとすごく難しいイメージで学生からも敬遠されがちですが、社会のお金の仕組みがわかるおもしろい学問だと思います。財政学についての授業を受けてみたいと思いました。ます。考えることが多いため、論理的思考力が身につくと思いできます。また、経済学を学んでいると、理屈で物事をるのかということを理解し、大局的な視点を養うことがどこに使われているかなど、社会がどのように動いていかもしれません。ただし、たとえば自分の支払う税金が個人の生活に直接的に役に立つというものではないのど経ん済な学視を点学をぶ身こにとつはけ、ら将れ来るどのうで役しにょ立うちかま?すか?らいいのか、ということについて研究していく予定です。で、そうした部分にお金を適正配分するためにはどうしたや医療分野は、今後お金を流していかなければならないの上の7万おで金を70年使使ううことと考になえるるのとに、、一抵生抗になく7×使い70ます。大学=490万以お金を使いたがらない。しかし、携帯電話ならば、年間約りする傾向があります。そういう分野には、なかなか人はない分野です。それはコスト削減ができないため、高止まます。教育や医療や介護などの、人間がいないと成立し世の中にはお金が集まりにくい分野というものがあり今後はどのような研究をされる予定ですか?して生活できる社会を設計する必要があります。り立ってこそ初めて経済はうまくいくので、もっと安心かる構造になっています。生活が成成条件が崩れると、負担が重くか家族の介護などで一つでも家庭の構現在、核家族化している日本では、しっかり考えなくてはなりません。のにどうやってお金を集めるのかを今の日本の社会で不足しているもが大事です。たとえば、福祉など、めながら、経済を動かしていくこと本当に必要なものは何かを見きわ