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ゼミで学ぶ川? あかね さん文学部日本語日本文学科4回生都市環境デザイン学科の木下達文ゼミでは、個人の卒業研究とともにゼミ生全員で取り組む共同研究を行っています。共同研究では、フレグランス商品をテーマとし、リップクリームの開発を行いました。香りは、爽やかな橘と、甘い桜の香りの2種類です。1,000名を超える学生に調査をし、何度も試作を繰り返して完成させました。女性だけでなく男性にも手に取ってもらえる商品にするために、デザインと色合いを工夫しました。2014年1月に「香りっぷ」として商品化、販売を開始しました。ちゃんとした形になり、とてもうれしいです。新入生の皆さんも大学生のときにしかできないことに挑戦してください。リップクリームの開発に挑戦卒業研究では小川洋子さんの著書『完璧な病室』を取り上げました。この小説は、抽象性や永遠性へのあこがれ、美しさをテーマに描かれています。研究にあたって、ゼミの野村幸一郎先生のアドバイスで、文学からだけでなく、社会学や哲学、心理学などさまざまな方向から物語を分析する新しい読解法を教わりました。4年間の学びを通して、本を深く読み解く力がつき、作品を自分なりに消化し、納得のいく卒論が書けて満足しています。就活においても、大学で学んできたことを自信をもって話せたことで、内定が得られたのだと思います。皆さんも自分のやりたいことを深く学び、有意義な4年間を過ごしてほしいですね。卒論を追求し、有意義な4年間吉谷 美帆子 さん現代ビジネス学部都市環境デザイン学科4回生現場で学ぶ私が所属するげんkids★応援隊では、教員や保育士志望の学生が、地域の小学生を大学に招いてイベントを開催したり、夏祭りやキャンプなどのお手伝いをしています。イベントでは、水遊びや段ボール迷路、工作などの体験学習など、毎回違う企画を行っています。子どもたちの反応が直にわかり、とても勉強になります。低学年から高学年までと、参加する児童の年齢の幅が広いので、みんなに楽しんでもらえるよう、子どもたちの意見を取り入れながら企画を考えています。ボランティア活動を始めて2年半。今では、子どもたちの表情を見て、一人ひとりに合った声かけができるようになりました。将来は、子どもの気持ちを理解し、よりそえる先生になりたいと思っています。将来の夢に近づくボランティア活動妹尾 友理 さん看護学部看護学科新4回生看護学科では、地域の人たちの身体計測や血圧、骨密度測定などを行う「たちばな健康相談」が毎年大学祭のときに行われ、大学のある山科地域の方々が来てくださいます。実践の場でもあり、幅広い世代の方々とふれあえる機会となっています。私は1回生のときに参加し、血圧測定の担当をしました。自分が緊張すると、相手の方はもっと緊張してしまうので、笑顔を絶やさないように心がけていました。下回生の頃から多くの人と関わることはとてもいい経験になるし、自分自身の課題も見えてくるので、その後の実習にも活かされると思います。将来は、患者さんが望む生活が実現できるよう、その方に合った看護の方法を一緒に考えていきたいですね。たちばな健康相談で学びを実践岡田 美穂 さん人間発達学部児童教育学科新4回生スキルを学ぶ荒井 柾人 さん健康科学部心理学科新3回生TURFは、救急救命に関する知識や技術の向上と、学内や近隣の小中学校・地域のイベントに積極的に参加して、心肺蘇生法や一次救命処置の普及活動を主にしています。学外での講習会などにも参加していて、病院に運ぶ前に行われる傷病者に対する外傷観察・処置プログラムを学んでいます。現職の救命医や救急救命士、看護師の方々との交流もあり、現場での話が聞けるので、とても勉強になりますし、レベルアップにもつながっていると思います。大学生活では、勉強するときは集中して勉強し、遊ぶときは思いっきり遊ぶ。オンオフをうまく切り替えて楽しく過ごしてください。救急救命研究会TURFでレベルアップ東北の震災後、被災者の方の心のケアをする臨床心理士に興味をもち、人の心によりそうことや、もっと深く人間を知りたいと思い、心理学科を志望しました。心理学科には、個性的な先生がたくさんいて、どの講義も楽しく受けています。座学だけでなく、実験をしたり、グループワークをしたり、データに基づいて考察する科学的な面があるのもおもしろいですよ。さまざまな考え方やとらえ方があり、毎回新しい発見があります。生活に密接に関わっている社会心理学の領域にも興味があるので、学びを深めていきたいと思っています。大学は、自らが学びたいと思えば、たくさんのことが学べます。その気持ちを大切にして大学生活を送ってほしいです。自ら動いて専門の勉強に邁まいしん進田中 鴻 さん現代ビジネス学部現代マネジメント学科救急救命コース新3回生