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インターンシップって何?インターンシップとは、学生が就職前に一定期間企業などで仕事をすることです。本学では「事前研修」「就業体験」「事後研修」を一つの講座とし、大学側が協定を締結している企業、行政、NPO法人、図書館、公共施設等で就業体験を行っています。インターンシップへの参加は3回生を基本としていますが、2回生での参加も可能です。早期から社会との関わりを経験することで、自己表現の方法として職業をとらえ、就業観を確立します。井本 裕子 さん現代ビジネス学部都市環境デザイン学科 2回生インターンシップ体験引き出物の確認TAKAMI BRIDAL(高見株式会社)編インターンシップに参加していきなり社会に出て働くことができるのか不安だったので、少しでも社会経験をしてみたいと思い、インターンシップに参加しました。ブライダル業界を選んだのは、高校生のときに学校の近くにブライダルチャーチ(結婚式専用のチャペルのこと)があり、そこで働く社員の方々の姿を見てあこがれていたからです。結婚式という素敵な時間のプロデュースや、お手伝いをしてみたいと思い、タカミブライダルをインターンシップ先に決めました。ウエディングサロンで接客とデスクワークウエディングサロンでは、来店されたお客様の湯茶対応や打ち合わせシートの記入などを担当しました。お茶出しをしたこともなかったので不安でしたが、お盆の持ち方からお茶の入れ方まで丁寧に指導していただきました。初めてお客様と直に接する業務だったので、とても緊張しましたが、失礼のないように気をつけました。クルー(社員)の皆さんが、サロン内ですれ違うときに笑顔で言葉をかけあっていたのが印象的でした。ちょっとしたことですが、声かけをすることで、お互いが気持ちよく仕事ができるし、そうして社内で良い雰囲気をつくっているのだと思いました。行う業務について、すべて最初に詳しく説明してもらっていたので、理解して仕事ができました。引き出物のチェックでは、引き出物の内容がお客様一組一組で違って、数量も多いので大変でしたが、間違いがあってはいけない仕事なので、一つひとつ確認を怠らないように気をつけました。時間を無駄に使わないこと、次に確認する人にわかりやすくしておくことなど、効率的かつ連携をきちんと取る方法が、とても勉強になりました。TAKAMI BRIDALがインターンシップを受け入れる意味は2つあります。①学生の皆さんに日本の文化の一つである結婚式の良さを知ってもらうこと②クルーが働く姿を間近で見ていただき、私たちクルーの挙式にかける想いやこだわりを体感していただくことです。お客様を一番に考えることやチームワークの必要性、社会人としての責任感などを、会社という空間で自分の肌で感じることが、インターンシップの意義だと思います。明るさや身だしなみはもちろんですが、「さまざまな人と接することが好きな人」や「お客様の幸せのために行動することを自分の喜びや力と感じられる人」にインターンシップに参加していただきたいです。そして、わからないことをわからないままにせず、自分から積極的に質問する姿勢があるといいですね。ビジネスマナーや人との関わり合い方は、どこの企業でも根本は同じです。インターンシップでそうした基礎意識を身につけることで、経験を活かしていくことができると思います。新卒での就職活動は一生に一度の経験です。何千社、何万社もの企業を見ることはこの機会を逃すとなかなかないので、できるだけ自分の足で動いてたくさんの企業を知ってください。内定をゴールとするのではなく、その後の自分のライフプランを考えたときに、いきいきと自分が輝いていけるところを選んでほしいです。社会人としての責任感や必要なものを、会社という空間で体感してほしいTAKAMI BRIDAL長谷川さんに聞きました!TAKAMI BRIDAL(高見株式会社)採用チーム長谷川 恵美 氏