ブックタイトルtachibanabeing73
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現代ビジネス学部都市環境デザイン学科4回生池ヶ谷 周平 さんフリーペーパー「each,」の制作看護学部看護学科4回生衣川 朋江 さんオープンキャンパススタッフいつも笑顔で、親しく話しかけています オープンキャンパススタッフには、看護学部の先生から声をかけられたのがきっかけで、2回生から参加しています。担当している「先輩と語る京都橘」では、受験生や保護者の方の質問や疑問に答えています。皆さんとても熱心に大学生活のことや授業のこと、受験に関することなどを聞いてこられます。私もできるだけ具体的に答えるようにしています。例えば、看護の授業に関しての質問に対しては、専門用語をなるべく使わず、誰にでもわかる言葉を選んで説明するようにしています。私が高校生のときに訪れた京都橘のオープンキャンパスで、先輩に優しく対応してもらったことを思い出し、自分も同じように、いつも笑顔で、親しく話しかけ、気軽に話せる雰囲気をつくるように心がけています。活動は楽しく、頑張ろうと思う力をもらっていますオープンキャンパススタッフの活動は楽しくて、私自身とても刺激になります。同じ看護職をめざしている受験生とは共感できることも多く、やる気いっぱいで夢に向かって頑張ろうとしている人と話すと、こちらも初心に返って、頑張ろうと思う力をもらえます。 また、学生スタッフをしていることで、他学科の先輩後輩ともつながりができてうれしいです。みんなでオープンキャンパスを盛り上げようと一丸となっています。来てくれた受験生に京都橘のことをもっと知ってもらい、入学したいなと思えるように伝えていきたいです。フリーペーパーを通して、大学のある山科とつながりたいもっと大学を盛り上げ、積極的に学生と地域がつながるような活動を始めたいと思っていました。どんな活動をしようかと考えているときに、他大学の学生が作っているフリーペーパーの話を聞き、これだと思いました。 デザインや編集、撮影などはすべて、京都橘の学生で分担して作成しています。私もデザインを担当し、グラフィックソフトを独学で勉強しながら作っています。冊子デザインは、自分の好きな雑誌などを参考にして、文字の大きさや色合いのバランスを見ながら、シンプルで読みやすいものになるよう心がけています。また、制作にかかる費用は、地元の企業やお店の方に営業担当が広告掲載をお願いし、そこから捻出しています。自分の思いを見つめ直すきっかけにしたい制作に関しては、人の思いや心を伝えることを大切にしてつくっています。取材を受けてくれた人や読者、制作に関わった人たちが、自分の思いや夢を見つめ直すきっかけになればと思います。また、活動している上で大事にしていることは、スタッフ同士のコミュニケーションです。ミーティングを毎週1回開き、みんなが意見を出しやすい環境をつくることで、お互いの信頼関係を深め、全員が楽しく、イキイキとできる場をめざしています。10年、20年と継続し、京都橘の学生の誰もが知るフリーペーパーにしたいですね。いつか、卒業生として「each,」で取材してもらえるよう、成長していきたいと思っています。最新号 Vol.012013年7月15日発行発行:季刊(4.7.10.1月予定)配布エリア:大学構内、山科のカフェや雑貨屋など