こんにちは、美保です。
年の瀬も押し迫り、あわただしい時期ですね。
私は、母親から「帰省する前に下宿の部屋を掃除しておくように」と言われて少し憂鬱です。
はたして何日で片付くのでしょうか・・・・・・。
そんななかで、いけばな講座にも師走がやってきました。
12月9日に、私が講座に行くと、こんな見本が飾ってありました。

見ての通り、しめ縄を自分のセンスでリースのように飾ってみよう!というのがこの日の課題でした。
材料はこんなかんじです。

・南天
・フォックスフェイス
・老爺柿
・松ぼっくり
・スズメウリ
・南京ハゼ
があり、このなかから自由に選んでつけていいことになっていました。
この材料を見て、先生(11月に醍醐寺でいけばなを出してらした先生です)は、
「なんだか、ディズニーみたいな、リスが木の実を集めてきていろいろやっているみたいやな」
とおっしゃっていました。
先生は男性なのですが、幼い娘さんがいらっしゃるせいか発言がロマンチックだわ、ともう一人の先生が笑っておっしゃいました。
そんななかで、私が作ったものがこれです。

最初はもっと飾りが少なかったのですが、いろいろアドバイスを受けて少し増えました。
下にさがっている紅白のひもは「あげまき結び」という結び方をしていて、ちょっと独特なんです。
先生が「こうすると風流やろ?」と言いながら結び方を教えてくださいました。
ひもを通す場所や順序が複雑で、配られたプリントを見てもまったくわからないくらいでした。
伺ったところによると、先生は初め、来年は寅年だから黄色い実にトラじまを描こうと考えておられたそうです。
でも、この実は「フォックスフェイス」という名前で、キツネの顔に似ているんです。
そのため、黒い線を引いてもあまりトラには似なかったみたいです。
ちなみに、先生が描かれたトラはこれです。

写っている手は私の手です。
なんだかかわいかったので、つい写真を撮ってしまいました。
こうして見ると、結構トラに似ているかも......?
実は一枚目の写真にも写っているのですが、わかるでしょうか?
それでは、きょうの短歌です。
半月を見上げて和歌を口ずさむ 朧月夜になれそうな夜
これは、大学の帰りに詠んだものです。
たちばなは丘の上にあるせいか、夜になると月がよく見えます。
秋のきれいな月を見ていたら、自然と百人一首の
「月見ればちぢにものこそかなしけれ 我が身ひとつの秋にはあらねど」
という歌を思い出しました。
そんな自分が、源氏物語に出てくる「朧月夜の君」みたいで、少し笑ってしまいました。
ここは京都だし、和歌の気分に浸るのもいいかな、と思った出来事でした。
それでは。