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2006年06月16日

陶器まつりポスターデザインの表彰式(報告)

清水焼団地から依頼があり、本学学生から募集した第32回陶器まつりのポスターデザインの表彰式(5/19)が執り行われました。
最優秀賞に選ばれたのは文化政策学部3回生の学生。選ばれたデザインはプロ方の手にとってポスターやビラに採用されることになりました。
区内には現在、完成したポスターを設置したり、ビラを配布したりしているので、見かけた際には今までのデザインとは違った学生の斬新なデザインに目を向けてみてください。

陶器まつり.JPG


<最優秀賞をとった学生の感想>

表彰式には、実行委員長さんを始め団地の方や、ポスター制作会社の社長さん、企画関係者の方々、加えて京都新聞の記者さんまで来られていて大変緊張しました。
開会の挨拶、採用ポスター原案の貼り出しなど思ったよりも本格的な雰囲気に更に緊張しました。
自分のポスターを本人の前で褒められると妙に落ち着かなくなってしまうもので、嬉しくも照れくさくて、自分でも微妙な気持ちでした。
無事に表彰状も頂き、ほっとしたのも束の間、そのままの流れで採用ポスターも決めてしまう事に。
原案に忠実なデザインと、多少プロの手が加わったデザインが並べられ、出席者全員の意見を聞いていきました。
まつりのイメージや、ポスターを見る人の見易さなど、何を重視するかを意見し合い、最終的に原案に忠実なデザインに決定しました。

翌朝の京都新聞朝刊を手に「小さい記事に白黒写真が載るくらいかな」と思いながら記事を探してみれば、予想以上の大きい記事でしかもカラーだった事に驚きました。
大学と団地の意気込みを垣間見たようで、今更ながら責任の重大さに気付かされた感じです。
生産団地のお祭りに参加するだけでなく、宣伝ポスター制作にまで関われるとは、京都橘大学ならではの取り組みだと思います。
今年のお祭りが成功して、来年も引き続き学生参加のお祭にできるよう、今後も頑張っていこうと思います。

2006年04月12日

写真展 CHANGING YAMASHINA を終えて

3月29日(木)から4月1日(土)に開催された写真展 CHANGING YAMASHINA にスタッフとして参加しました。


大学が建つ前の山科はどんな風景だったのか。

みなさんは気になりませんか?
学生ラウンジで展示していた写真は、そんな山科を彷彿とさせる写真ばかりでした。

山科区35周年記念事業ということで、学生・区民から募集した公募委員が中心となり「パッチリ山科みつけ隊」を組織しました。
昔の山科の写真を区民の方から募集したのですが、最初は集まりが悪く、本当に写真集が出来上がるのか不安でした。
しかし多くの方々の協力のもと、約800枚の写真を集めることができました。
集まった写真を選定するのにも非常に苦労し、ページの都合上、掲載できない写真もありましたが、メンバー全員で決めたので納得のいくものが出来上がったと思います。

農村だった山科がどのように発展していったのか。
その様子がわかるように、写真集には昔の写真と今の写真を比較して載せてみました。
展示されなかった写真も写真集に収録されているので、機会があったら写真集の方もぜひご覧ください。


写真集.JPG