陶器まつりポスターデザインの表彰式(報告)
清水焼団地から依頼があり、本学学生から募集した第32回陶器まつりのポスターデザインの表彰式(5/19)が執り行われました。
最優秀賞に選ばれたのは文化政策学部3回生の学生。選ばれたデザインはプロ方の手にとってポスターやビラに採用されることになりました。
区内には現在、完成したポスターを設置したり、ビラを配布したりしているので、見かけた際には今までのデザインとは違った学生の斬新なデザインに目を向けてみてください。
<最優秀賞をとった学生の感想>
表彰式には、実行委員長さんを始め団地の方や、ポスター制作会社の社長さん、企画関係者の方々、加えて京都新聞の記者さんまで来られていて大変緊張しました。
開会の挨拶、採用ポスター原案の貼り出しなど思ったよりも本格的な雰囲気に更に緊張しました。
自分のポスターを本人の前で褒められると妙に落ち着かなくなってしまうもので、嬉しくも照れくさくて、自分でも微妙な気持ちでした。
無事に表彰状も頂き、ほっとしたのも束の間、そのままの流れで採用ポスターも決めてしまう事に。
原案に忠実なデザインと、多少プロの手が加わったデザインが並べられ、出席者全員の意見を聞いていきました。
まつりのイメージや、ポスターを見る人の見易さなど、何を重視するかを意見し合い、最終的に原案に忠実なデザインに決定しました。
翌朝の京都新聞朝刊を手に「小さい記事に白黒写真が載るくらいかな」と思いながら記事を探してみれば、予想以上の大きい記事でしかもカラーだった事に驚きました。
大学と団地の意気込みを垣間見たようで、今更ながら責任の重大さに気付かされた感じです。
生産団地のお祭りに参加するだけでなく、宣伝ポスター制作にまで関われるとは、京都橘大学ならではの取り組みだと思います。
今年のお祭りが成功して、来年も引き続き学生参加のお祭にできるよう、今後も頑張っていこうと思います。